昨年までは先着順だった申し込みが、
今年は抽選が行われ、当選者のみのエントリーとなりました。

倍率は1.4倍と申込者が溢れる応募率となり、
スカイツアーズスタッフも何人も当選に漏れていました。

今年も大会前日にはマラソンコースの下見バスを運行。
昨年同様、車内では国際陸上競技連盟、日本陸上競技連盟公認
コーチの福地義一氏、福地良子氏にコースの説明や走る上でのアドバイスを頂きました。
今年は少人数制の下見バスだった為、参加されたお客様は当日の不安点や事前の準備等、
不明な点を多く質問しておられました。

30回という記念すべき回を迎える大会当日は快晴に恵まれ、気温もスタート時は18.7度と過ごしやすい陽気となりました。
スタート時は風が強く吹き、ランナーの中には寒いのではないかと不安の声を上げている方もいましたが、
いざ走ってみると気温は暖かく、途中からは風も弱まり、とても気持ちよく走ることが出来たようです。
今年のスターターは大会前日に国際ボクシング殿堂入りを果たし、沖縄県でも人気のある具志堅用高さんが勤めておりました。
参加者は約2万6千人に上り、その中には公務員ランナーとして名を馳せる川内優輝選手も参加していました。

川内選手は前日のインタビューから、大会新記録を狙いたいと意欲的な参加を見せており、
当日は2時間13分43秒と前大会記録から約10分縮めて大会新記録を出し、盛り上がりを見せていました。
マラソンを走り終え、マイホリデーツアーテントにいらした方も、新聞の号外を見ては驚きの声を上げていました。

マイホリデーツアーテントに戻られたお客様の中でも女子2位や20位と入賞された方もおられ、
その他のお客様では全身仮装されている方や、各々のタイムや順位を目標に励む方、
走り終え抱き合う姿や、完走記念に写真を撮られる方など、それぞれのマラソンを楽しまれているご様子でした。
手には琉球ガラスで作られた完走メダルと完走証を持ち、達成感の伺える表情をされた方が多くおられました。

今年も例年同様、道中で名物音楽が聞けたり、沖縄そばやサータアンダギーが配られるなど、
那覇マラソンらしい現地の方のおもてなしも楽しめたようです。

今年も無事NAHAマラソンツアーを終了し、多くのお客様にご利用頂けましたことを、
大変嬉しく思っております。ありがとうございました。
来年も多くのランナーのお客様にお会い出来ますことを楽しみにしております。

【レポート担当：スカイツアーズ　ランニング事業部】