昨日は雲一つない秋の青空がまぶしい一日でしたね。大本山　護国寺に行ってきました。地下鉄有楽町線の護国寺駅を降りるとすぐに見えた護国寺。  セブンカルチャーネットワーク主催の秋の合同茶会が開かれていて、ステキなお着物を着たお上品な方がたでいっぱい。10月は週末いつも天気が悪かったのに、今日集まった人たちの行いがいいのですね～。快晴です。 さて、私が今回参加させていただいたのは、池袋コミュニティカレッジの公開講座～散策講座～重要文化財「月光殿」特別拝観＆護国寺を巡る歴史散策　講師の江戸文化研究家、安原眞琴先生とめぐります。 護国寺とは真言宗豊山派の別格本山。1681年に五代将軍徳川綱吉が生母・桂昌院の願いで高田薬園の土地に建てたお寺。観音堂と言われる本堂は都内最大級の木造建築で重要文化財。最初は小ぶりだったのを綱吉が将軍になって、大きく作り替えられたそうです。 本堂の如意輪観世音菩薩は毎月18日にご開帳されるとのことなので、如意輪観音さま好きの私。次回は18日に合わせて来たいですね。 こちらは庚申塔。3匹の見ざる聞かざる言わざるが支えています。 お寺なのに鳥居が。この先は早稲田大学の創設者、大隈重信さんのお墓だそう。安田財閥の安田家のお墓など著名人のお墓もたくさんあります。 この先の森は元は護国寺の敷地でしたが、今では皇室のお墓。東京のど真ん中にこのような森があるのですね。 猫ちゃんも気持ちよくお昼寝していました。 そして、護国寺には大仏さまもいらっしゃいます。こちらの大仏さまは筑波山からいらしたとか。 さて、次は今回の目玉。特別公開、桃山時代の書院様式を今に伝える月光殿の見学です。 月光殿とは昭和3年(1928年)滋賀県大津市の園城寺(三井寺)の塔頭・日光院の客殿から移築されました。最初は襖を移送するという話から建物そのものというお話になったそうです。 大津の三井寺に行ったことがありますが、大津から当時どうやって移送してきたのか、人間の力ってものすごいと思います。 貴重な桃山時代の書院造り。みんなで桃山時代を味わいます～釘を隠すお飾りが豪華すぎる。 狩野派の襖絵が綺麗に残っています。 襖が普通より大きい造りが特徴なんだとか。 こちらは月光殿から眺めたお庭です。 普段は入ることのできない重要文化財、月光殿に特別に入ることができて江戸時代に桃山時代にタイムスリップしたかのような歴史講座。 ご朱印帳を家に置いてきてしまったので、1枚もので頂きました。護国寺のご朱印です。 素晴らしい秋のひとときでした。参加させていただきありがとうございます セブンカルチャーのお稽古ファンサイト参加中 

nanami 　 2019-11-03 21:01:20 提供：株式会社セブンカルチャーネットワーク