今年の2月に「王様のブランチ」BOOK特集で紹介された重松清さんの最新作木曜日の子ども を読みました。「とんび」、「流星ワゴン」などハートフルな作品が多い重松清作品。その中でも妻の死をテーマにした「その日の前に」は私が一番好きな作品ですが今回はそれとはまったく違う本当に重苦しい作品。少年犯罪史に残る凄惨な無差別殺人その恐ろしい事件をテーマにしながら家族を描いた作品。衝撃作です。本当に重い衝撃作。少年犯罪を描いたというのでは言葉が足りない。親子とは何か、家族とは何か。親子は、夫婦は、家族を理解することは出来ないのかそして、人はなぜ人を殺してはいけないのか考えさせられるものが多く重すぎて胸が苦しくなる。読み続けると、子どもを持つということの重さがのしかかってきて本当の意味で親になるってどういうことなんだろうと考えてしまった。家族って本当にどこまで相手を分かっているんだろう。そして今の私って本当の私なのか・・・・。重すぎる作品。でも読む価値がある作品だと思います。映画になるのかな、ドラマになるのかな。きっと近いうちに映像化するだろうな~。プロテインパンケーキミックスお試しキャンペーン
小町 2019-09-24 23:55:14 提供:株式会社エーエフシー
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~1月15日