金曜日のごはん。

ししゃもを食べましたが、こちら、モニプラさんで当たった、北海道味わい楽座（あじらく）さんの、ししゃもです。

私はししゃもが大好きで、北海道展に行くとししゃもを買うのですが、１０匹２０００円くらいもして、かなりお高いのですよね。
なので、「わーお！　ししゃもが無料でいただけたらラッキー♪」と応募したら、当選のうれしいお知らせでした。

ふだんスーパーでししゃもとして売られているのは、「キャペリン」というまったく別の魚であることをご存知の方も多いと思います。
これはこれで美味しいのですが、本当のししゃもはもっと肉厚で、たっぷり身もたべられてもっともっと美味しいです。

そして、ししゃも＝子持ちししゃも、のように思われますが、卵をもっていないオスは、メスと違い、まさに魚の身を食べるもので、身だけなら、オスのほうがずっと味が濃くて、オスメスそれぞれ違う美味しさが味わえます。


上がメス、下がオスです



オスのほうが大きくて（個体差のせいかもしれませんが）、色が黒っぽいですね。
ちょっとこの写真だとわかりにくいですが、メスは子持ちの分、おなかがふくれていて、オスはすっと全体に直線的なスマートな形をしています。

上がメス、下がオスです。形の違い、わかるでしょうか？



私は魚好きなので、オスの身の濃厚さがとっても気に入りました。
説明には、骨が固いかもとありましたが、何も問題なく、もちろん頭も全部きれいに食べてしまいました。

メスでとても素晴らしかったのは卵。
よく子持ちししゃもをたべると、卵がぷちぷちしますよね。
あの食感はあれで楽しいと思うのですが、こちらは卵が小粒で、しっとり。
いくらでも、質が悪いものは卵の表面が口に残りますが、いいものはまったく気にならず溶けてしまう感じがありますよね。
こちらの卵はそんな感じでした。
一緒に食事した者は、このメスの卵をえらく気に入っていました。

どうしても、ししゃも＝安くてありがたい朝食のお供　のイメージがあるため、
ししゃもにこの値段？　と思ってしまいがちですが、あじらくさんはオスメス１０匹ずつで2000円弱で、この大きさと美味しさ。
これなら気軽に買えそうです。

ごちそうさまでした。

うる 　 2010-06-13 11:10:40 提供：北海道 味わい楽座（あじらく） ［アコモデーションズ（株）］