食欲の秋、私の食欲はとまりません
今旬の新高梨、いただいちゃいました


息子の顔くらい大きい新高梨

大きいからぼそぼそかなって思って食べたら
端から端までジューシー
うま～いおいしくいただきました

そして、そして、
読書の秋ってなことで
今日の一冊は、
気になる新刊のこれ↓

『自分の「ものさし」で生きなさい』
　人を愛し、自分を愛するための処方箋
　　　著者：酒井雄哉　村木厚子　日経BP社　2014.9.23発行



人生の指南書ですね。女性へのメッセージと書いてあります。
困難を経験して、それを乗り越えた人の話って
ためになるので時々読む。

村木さんは5年前に郵便不正事件で身に覚えのない罪で逮捕・勾留された
あの村木さん。

酒井さんは天台宗のお偉い方。比叡山の住職。
昔からそういう立場ではなく
奥さんが自殺しさまざまな困難を持った後、
40歳ごろから修行を始めたという変わった経歴。

お二人の、対談形式。

村木さんが勾留されたとき、心の支えになったのが
酒井さんの「一日一生」という本。
（これはまだ読んでないんだけど読んでみたくなりました）
ということで、今回の対談になったそうです。

心に残ったところ一部抜粋、

自分以外のすべてがお師匠さん
　　
自分が偉くなったら、そのときにこそ、人の言葉を
　　ちゃんと聞く癖をつけえなきゃだめなんだよ。
　　偉くなるとつまらない話は聞き捨てちゃう。
　　その聞き捨てた言葉の中にとても貴重なことがある・・・子どもも大変なお師匠さん・・・


究極のアンチエイジングは「こだわらない」こと
　　人生という川の流れに逆らわず、流れに沿ってずうっとプカプカ流れていけば、
　　気を煩わせなくてすむ。そして、たどり着くべきところに行ける。

その他、千日回峰行という約7年間の天台宗の過酷な修行のことについて
書かれてあるところも興味深く読みました。

大変な困難を乗り越えてきたお二人の言葉なので
重みがありました。

色んな人のいろんな人生。
読書でいろんな人の体験や考えを知るのはとても楽しい。

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ポテトちゃん 　 2014-10-09 18:54:16 提供：株式会社アンデルセン