うちの　70歳近い　父母も携帯電話を持っています。






持たせていないと危なくて(^_^;)




前に　自宅の近所で、　どこかのおじいちゃんが　意識を無くして倒れていた。


だけど　その周りに集まる人皆が、そのおじいちゃんの事を知らなくて・・
「どこの誰だ？」って大騒ぎの中、
そのおじいちゃんは救急車で運ばれて行った。






「どこの誰だか分からなかった　そのおじいちゃん」


のその後・・・は、勿論誰も分からなかった。












ただ、




そのおじいちゃんのご家族さんは、さぞかし心配だっただろう・・と。






高齢化社会の中、　市役所の「迷子老人」の放送も
市内に　度々流れる。






「●●歳の　あんな・・こんな・・・洋服を着た　男性が　何時頃　行方不明になりました。
お心当たりの方は、警察署までご連絡ください」








そんな放送を冬の夕暮れに聞くと、
心配になる。






寒いだろうに・・・・






どこに行っちゃったんだろう・・・って。










最近は、子供の迷子の放送より　お年寄りの迷子放送の方が
断然多い。










だから、少し離れた所に住む　うちの父母にも、
携帯電話は持たせている。






携帯電話は、今や、名刺入れと一緒。






万が一、倒れている人が　言葉がしゃべれなかったとしても、
そして　個人を特定する保険証などを持っていなかったとしても、


携帯電話さえ持っていれば


その電話に記載された電話帳や　通話履歴などから、
倒れている人につながる誰か　を知りうることができるし、


倒れている人を特定できる。








だから・・・父母にも持たせている。






そして、父母が外出した時には、
時々、心配で　こちらから電話をする。












・・・・・・・・・・・が。。。。










電話に　出ませんけど(＞＜;)












お年寄りというのは、電話は持っていても、


その鳴った電話に「出る」って習慣があまりない(^^ゞ






だいたい電話が鳴った事に気が付かない！






ほとんどの場合が








「カバンの中で　リ～ン　リン♪」








しばらく経ってから、カバンの中の携帯電話を見て、




（あら～。電話くれてたのね～）






って呑気に気づく。










娘の心配をよそに。。。。










高齢化社会の今、お年寄りが電話を持つ割合が
どんどん増えていくだろう。








だから・・・








未来の携帯電話に期待したい。










カバンの中に入れてしまう携帯電話で無く、


よく　日曜朝に放送されている「なんとかレンジャー」が持っているような、


腕時計型に　携帯電話の形がならないかなぁ～って。






腕時計型なら、電話がなっても　すぐ気が付くだろう。


腕時計型なら、所持し忘れる事は　無いだろう。


腕時計型なら、無くすことも　無いだろう。


腕時計型なら、勿論　時間も見やすいだろう。








ついでに、　血圧や　脈　なんかも測れたら　なお良い(笑)






出来たら、ルーペなんかもついてたら、　細かい字を読むのにも、
ルーペ探してこなくて済むだろう。

















お年寄りにも優しい　格好いい携帯電話が未来に現れるといいな♪




そうしたら、娘として　安心です（*^_^*）




kokage

kokage 　 2008-12-06 08:04:16 提供：アップリード株式会社