松本市美術館で１６日より始まった『 スタジオジブリ・レイアウト展 』。初日のセレモニーに応募したら見事当選お友達のアヤカちゃんをお誘いし、参加してきました。ギャラリー・トーク開催と記してあったので対談を聴講するものとばかり思っていたらスタジオジブリのスタッフさんと三鷹の森美術館のスタッフさんで展示画の解説をしながら回覧というプレミア企画でした。展覧会では「 風の谷のナウシカ 」から最新作「 コクリコ坂から 」まで、宮崎駿監督らが色鉛筆で鮮やかに描いた、普段はお目にかかれぬ直筆レイアウト約１３００点以上を展示「 レイアウト 」とは、アニメーションや映画の設計図のようなもの。これをもとに、作品へと仕上げていくそうです。さらさら～とラフに描かれているように見えるけど画力のすごさと指示の精密さが込められています。いろいろなアニメーターさんによってそれぞれ色が出ています。どれが誰の描いたレイアウト画か…などは記されておらずお二人に教えていただき、制作秘話もたっぷりと（有料の音声ガイドではわかるようです）戦闘機や戦闘船が大好きな駿監督。そういうシーンは丁寧に、あまり興味が無いシーンは適当に描いちゃうという落差があるとかっ映画だけかと思いきや「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」に「未来少年コナン」、関西コテコテの「じゃりんこチエ」といったテレビアニメの展示もあり、懐かしさでいっぱになれたゾーンも。（平成っ子なんて絶対知らんよねー）テンポよい掛け合いに笑いっぱなしのジブリ講座まだ見ていない作品は見るのが楽しみに、見た作品は制作過程の大変さを噛み締めもう一度見たくなりました。記念撮影などができるジブリらしいお遊びゾーンもアリ出てきたら協賛している「テレビ信州」に声を掛けられ告知CMの撮影に協力しました信州しか映りませんが、期間中で随時流れるようです。「楽しかったね～」「絶対また来ます」なんて言ってます（どう映るのか怖いけど…楽しみっ）台詞通りにもう一度丁寧に見たいのでリピーターするつもり懸賞運のおかげで貴重な体験ができたアートDayでした。『スタジオジブリ・レイアウト展』は１１月２７日まで開催アートに触れると何か作りたくなりました。このハサミでオリジナルのカードとか制作したいなー多用途に使えるはさみ【クラフトチョキ】、あなたなら何に使ってみたいですか？？

アチ 　 2011-09-18 06:35:35 提供：アルスコーポレーション株式会社