わたしね、昔から商店街が大好きなの。子供の頃住んでたところは住宅地で、商店があまり無かったから商店街が物珍しくて、歩いているだけでも楽しくて仕方ないのよね。引越が何よりメンドクサイと思うわたしも今度こそはと引っ越した先の条件は『商店街のある街』念願かなって商店街のある街に引っ越してきて早1年。やっぱり商店街って楽しいわ～お魚屋さんもお肉屋さんもわたしの理想通り。元気な『いらっしゃい！！』の声も、オマケしてくれたりもわたしの買物袋のぞいて「今日はすき焼きかい？いいねっ」って言ってくれたり。スーパーじゃぁ絶対にないものね、そんな会話。最近春になって暖かくなってきたので、色々商店街巡りをしたいな。と。まずは近場から。東急東横線の白楽駅を降りてすぐの『六角橋商店街』六角橋の町名の由来は、その昔、日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征の折この地に泊まり、五位木（こいぎ）という六角形の御箸を用いたことから、六角橋の地名がこの故事に由来して”六角箸”→六角橋となったんだそう。休日の商店街はとても賑やか。人通りも多いのね。メイン通りは近代的だけども、ふと横道を覗くとこんな銭湯があったり。メイン通りの1本裏通りは、かなり昭和の趣きが残る仲見世通り。薄暗い通りはなんだか迷路のようでワクワクするわ。こんな中古の楽器屋さんがあったり。夜になると動くでしょっ！？って思ってしまう古い人形とか。その中でもどう考えてもわたしの足が止まってしまうお店が。店頭ではおでんがいい香りで誘います。『かずさや』さんという蒲鉾屋さんなんだけど屋台のようにここで呑んだり食べたり出来るのね。これはお邪魔するしかないでしょー。ニコニコとしたマスターがおでん５種の盛合せと飲み物のセットが６００円だよ、と勧めてくれたのでそれをお願いすることに。これと生ビールで６００円は安いっ！！おでんも味が染みていて美味しいわ。『ポテトサラダ』ゴロゴロのジャガイモが美味しい。焼酎のレモン割ようは、焼酎の水割りにレモンいれたもの。お隣に座っていたお父さん、話しを聞けば奥さんにお買物を頼まれ、買物ついでに寄っちゃったんだとか。「早く帰らないと何やってんの！！夕食作れないじゃないって怒られちゃうよ～」と頭をかきながら帰って行ったけどつい、寄ってしまうその気持ち、わかるわ～。その後いらしたお客さんは、娘さんの結婚式の帰りだとか。奥さんとは別々に、ここに寄ったというお父さん、嬉しそうな、寂しそうなそんな顔をしていて印象的だったわ。他のお客さんがこぞって頼んでいた『トマト割』わたしもこれを注文。ハートのマドラーが可愛い～これもマスターのおススメ、オクラと山芋とマグロ。これで250円だったかな。しばらくして暖簾をくぐってきた男性にビックリ。格好が江戸時代！！　江戸時代の旅人のような。そう、まるで水戸黄門に出てくる助さん格さん。聞けば趣味で、このような格好をして鎌倉やら箱根やらを歩いてるんですって。当然のように外国人とかに写真を撮らせてくれと言われるそうなので、わたしもお願いしてパチリ。本格的でしょー？六角橋商店街、仲見世通りの『かずさや』さんなかなか人情溢れる素敵なお店だったわ。マスターご馳走様♪近所付き合いすら希薄になってる今、こういうコミュニケーションってわたしは必要だと思うのよね。六角橋商店街、なかなか楽しい商店街でした！！【人気バッグ再登場】ティンバーランド便利ポーチ かずさや （おでん / 白楽駅、東白楽駅）夜総合点★★★☆☆ 3.5昼総合点★★★☆☆ 3.5

ちまき 　 2012-04-20 11:46:49 提供：アトミックゴルフ