そもそも、便秘になるとどうなるの?
便秘とは、排泄(はいせつ)の回数が少ないこと。
また、排泄物がお腹の中に滞っていることです。
しかし、毎日、便通があったとしても、苦痛、残便感があると便秘といえます。
その逆に、毎日、便通がないとしても、苦痛と感じなければ便秘とはいえません。
・排便がない、もしくは回数が少ない
・排便してもすっきりしない
・便が固くて排便が困難
実は便秘の明確な条件は定められていませんが、概ね上記のような条件を便秘といいます。
便秘で起こる症状とは…
■肌荒れ・吹き出物
『スキンケアに気を付けているのに肌荒れしている…』という方は、もしかしたら便秘が原因かもしれません。
ざっくりとしたメカニズムとしては、便秘が慢性化し腸内に常に便が停滞している状態となることで、善玉菌が減少、悪玉菌が強くなり、有害物質やガスが発生します。
このような有害物質が増えると、体はそれを排出しようとします。
便秘のとき、この有害物質は腸壁から吸収され、血液に溶けだして全身へ巡ってしまうのです。
また腸内環境の悪化は自律神経の働きを弱めます。
自立神経は新陳代謝をつかさどる部分で、この働きが弱まる事によりターンオーバー等の代謝機能も低下。
有害物質の排出による肌トラブルと、代謝の低下で悪循環に…
■自律神経が乱れる?!イライラ、不快感
便秘が続くと腸内環境の悪化により、自立神経が弱まり、精神的に不安定になりやすくなります。
『出ない!』と焦るストレスが、さらなる便秘の悪化を招く可能性も…。
だるさや疲労感も感じやすくなり、リラックスタイムもリラックスできないかも…?
■肩こり・頭痛
便秘が慢性化し、有害物質が体に循環することにより血流が滞りやすくなります。
そうすると、血行不良で冷えやむくみ、月経不順などの弊害もおこりやすくなります。
■痔
便秘になると、排泄のとき通常時に比べていきまないと出ない人も多いのでは…?
実は便秘時の便が原因で切れ痔や痔核(いぼ痔)になってしまう若い女性が増えています。
便秘は百害あって一利なし!
でも薬に頼り続けると、排便に必要な腸の蠕動(ぜんどう)運動の能力が下がってしまったり、授乳中や妊婦さんは『赤ちゃんへの影響が心配』という方も多いと思います。
そこでお勧めしたいのがオリゴ糖です。
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