パリの街角で見かけた、壁一面にツタの絡まる建物。その味わい深さは思わず見とれてしまうほど。
ツタが描く自然のアラベスク模様はまさに芸術作品。絡まりあいながら伸びていくツタは生命力にあふれ、
日差しを浴びて輝いています。
このリングは高低差をつけながら仕上げることで、ツタが絡まっている立体感を表現するようにデザインをしました。
見た目は繊細ですが、腕部分の地金のタチ(高さ)や、模様同士の接点に注意して仕上げることで強度を保っています。
ツタは古代より、変わらぬ愛と永遠の幸福を約束するお守りとして愛されてきたラッキーモチーフです。