ある日、スーが木の下でビリーと待ち合わせをしていると

玉露園の　梅こんぶ茶　が降って来ました。

スーは嬉しくて、ビリーとのデートの約束も忘れて急いで家に帰りました。



すぐにお湯を沸かして梅こんぶ茶を飲んでみました。

梅の香りの懐かしい味です、心がす～っと落ち着きます。



スーはいいことを思いつきました。

｢そうだ！梅こんぶ茶はお料理にも使えるのよ！美味しいもの作っちゃおう！」



冷蔵庫の中で出番を待ってる野菜たちに梅こんぶ茶をまぶして、一晩寝てもらいました。



翌日の夜、野菜たちはおいしい　一夜漬け　に変身していました。





そういえばごぼうも台所に転がっていました。

ごぼうと人参でいつもとちょっと違う　きんぴらごぼう　を作ることにしました。

お砂糖はいつもの半分くらい、梅こんぶ茶を小さじ２杯入れ味をつけます。

仕上げにいつもの三分の一くらいのお醤油と七味で味を調えます。

いつもと違う梅の香りのきんぴらごぼうになりました。



ビリーとの約束を思い出したスー、デートできなかったので食事に招待することにしました。

ビリーの好きなハンバーグやサラダのほかにもう一品、簡単なものはできないかな？

そうだ！こんぶ茶なんだから昆布だしが効いてるでしょ！

お湯を注ぐだけのさっぱりとした　お吸い物　なんていいじゃない？

とろろ昆布と水菜とえのきだけに梅こんぶ茶を入れただけのお吸い物、美味しくてビリーも好きなはず！



スーの料理に大満足のビリーは、次の日もやってきました。

「今日のお昼は僕が作ってあげるよ。」

優しいビリーは持ってきた塩鮭をカリカリに焼いて、

鮭の梅こんぶ茶漬けを作ってくれました。



塩鮭一切れがど～んと入ったお茶漬け、

梅の香りが爽やかで美味しいんだよ！わさびと海苔で香りも豊か。



スーとビリーのランチタイムは幸せ一杯です

明日は梅こんぶ茶のおむすびときゅうりの浅漬けを持って、ピクニックに出かける約束をしました・・・・とさ





きゅうりの浅漬けに刻み昆布を乗せました。混ぜ混ぜして食べると美味しいです。



春野菜ときのこをさっと炒め、梅こんぶ茶で和えました。





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midotan 　 2013-05-18 22:57:28 提供：美食市株式会社