『BRILLIANCE+』
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ブログネタ:日曜何してた? 参加中こんばんは日曜日は、主人の父の命日だったので、お墓参りに行きました。そして、主人が私にサファイアを買ってくれました。小説のほうですこの表紙の女性、イラストだと思うのですが左手の手首に傷があるように見えますが。。。どうなんでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】サファイア [ 湊かなえ ]価格:680円(税込、送料込)湊かなえさんの、サファイア。イヤミスの女王湊かなえさんの短編小説というとこで話題の作品ですね。前々から気になっていたのですが気になっていた理由はやっぱりサファイア。お義母さんから頂いたものです。パワーストーンが大好きな私ですがサファイアは実は全く興味のなかった石で。。。同じブルーの石ならラピスラズリのような強さを感じる石のほうがどちらかというと好きなんです。でも、調べてみると昔は「青い石」の総称として「サファイア」と呼んでいたそうです。だから、ラピスラズリもサファイアと言われていた時代があるんですね。宝石を題材にした短編集と聞いて、単純に思い浮かべたのは女性の物語だと思いました。宝石に魅了され、人生を変えられた(主に恋愛ベースの)女性たちの物語かなと。だから気になったんですよね。湊かなえさんと言って期待するのはやっぱり人間のドロドロの部分。ドロドロ 宝石 欲望そんな単語をイメージしながらこの本を手に取りました。なぜなら、お義母さんに頂いたこの指輪。私全然うれしくなかったんです。お義母さんにとっては大切な思い出のある指輪なのでしょうがなるべくお義母さんとかかわりたくない私にとっては重荷・枷 以外の印象を全く持てなかった。こんなにきれいな宝石を見て、そういう感情しか持てない私を慰めてくれるような物語を期待していたのかもしれません。最初に開いて目次を見てかなり不思議に思いました。真珠/ルビー/ダイヤモンド/猫目石/ムーンストーン/サファイア/ガーネット短編小説って、実はその順番も大切だったりして。私、最初が必ずガーネットだと思っていたんです。1月の誕生石。これがまさか一番最後に来るとはサファイアはお義母さんの誕生石です。サファイアの後にガーネットっていう、この順番は個人的にびっくりしましたね透明感のあるブルーの石、カリスマ性・勝利の石であるサファイアと血液にも似た赤黒い石、信頼と結束の石ガーネット。いろんな意味で、組み合わせは悪そうですがサファイアとガーネットは、それぞれ短編小説なのに、連作になっていたんです。湊さんの頭の中って、どうなっているんでしょう。。。もう少し、関連性のあるチョイスでもよかったのでは???と思いましたがそこが平凡主婦との大きな違いなんですね。あまりの意外性に驚きましたが表題に惹かれて買ったものの、私の誕生石である「ガーネット」を一番に読みたくて普段はそんなことをしないのに一番最後のストーリーを最初に読むことにしました。宝石の説明などは一切出てこない。その時点で私の想像と全く違う小説でした。うんちくではなく、そのストーリー全体で宝石を表しているような。湊さんの小説の醍醐味である人を裏側から見たような視点。その持ち味を生かしながらも短編として完璧なものでした。長編小説を書く作家さんの短編は短編大好きな私からすると無駄が多いぼやけた印象のものが多いのですが短編なのに、読後の満足感がすごい。一気に最初から全部読みました。時を忘れるくらい没頭しました。湊さんは、作品ごとに登場人物の履歴書を作ると聞いたことがありますが短編小説なのに、その人物が生きているかのようにしっかりしているのがわかります。これは、短編で書くにはもったいないほどだと思います。人物設定がしっかりしているので、一見わかりにくそうな話も完璧に仕上がっています。この一冊は、長編小説7冊分の価値のある一冊です。サファイアとガーネットは湊さん自身の事がかいてあるのでは?と言われるくらい現実とリンクした部分があるので話題になっていましたが私が一番気になったのは「ダイヤモンド」です。この短編集の多くが、一人称で話が進むのですが最後のほうまでその主人公の身分がわからないものが多いです。時には主人公の年齢さえ最後までわからなくて最後に。。。あぁ。となるのですが「ダイヤモンド」もそんなお話の一つでした。面白いのが、主人公が(おそらくイケていない)男性でこれが「雀の恩返し」のようなストーリー展開になる事え!?なんでそうなるの??というか、湊さんの小説でこういう話が出てくることに驚きました(しかも「着たきりスズメ」というダジャレ付き)ダイヤモンドで思い浮かべるのはきらびやかでカリスマ性のある女性だと思ったのですがやっぱり私の陳腐な発想は、そこどまりなんですね。。。ただ、さすがダイヤモンド。婚約指輪として登場しています。そういえば、気が付けば6月ですね。6月といえばジューンブライド。幸せな花嫁さんが、今日もどこかで幸せな笑みを浮かべているのかな。この短編に出てくる主人公の男性も「お給料の3か月分」という婚約指輪を恋人に渡しています。想いのこもった指輪があったからこそ不思議なことも起こるのかもしれませんね。BRILLIANCE+ 婚約指輪の人気ランキングではこんな指輪が紹介されていました17位のPT900 エタニティータイプ ダイヤモンドリング for 0.3ctです。シンプルに見えてゴージャスで、華奢なようで強い。そんな印象の指輪。そんな女性って憧れちゃうな~。大好きな人につけてほしい、そう思って男性は選ぶんでしょうね。詳細はこちら→http://www.brilliance.co.jp/ordermade/ring.php?eid=1952指輪に込める想いって、やっぱりほかの物とは違うような気がします。だからこそ、起こる奇跡があるのかもしれません。「ダイヤモンド」の主人公は、若干自意識過剰。でも、実は劣等感の塊。そういう事が、文章のあちこちにちりばめられながらの一人称の小説って、本当に、奥が深くて驚きます。【楽天ブックスならいつでも送料無料】サファイア [ 湊かなえ ]価格:680円(税込、送料込)宝石のストーリー、しかもイヤミスの女王湊かなえさんの短編集ですが男性にも、かなり楽しめえる一冊だと思います。いろんな人を思い浮かべて宝石の輝きと由来を思い浮かべながらぜひ、チェックしてみてくださいね。婚約指輪ランキングからお好みの指輪を選んで、ダイヤモンドネックレスを当てよう! ←参加中
aita 2015-06-02 19:45:09 提供:株式会社キュー
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