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優良民間航空会社「全日空(ANA)」の人事の方のお話を読みました。
ライバル社?の某J社が年金削減計画でモメにモメたりなど落ちぶれちゃいましたからね(苦笑)。
ある意味、独り勝ち状態のANAさんの人事採用基準を覗き見できた気分になれました。
サブプライムローン、リーマンショック以降、いま、高校・大学生の6割しか就職が決まらない超超氷河期時代に突入してしまいました。
かくいうわたしも「超氷河期世代」の「ロスジェネ世代」に就職したクチですから、就職活動のつらさはよくわかります。
採用試験ではとにかく「自分をもっと知ってほしい」をモーレツPRした記憶があります(笑)。
コンセプトは「没個性のイエスマンより、わたしみたいな個性派『変人』を採用したほうが会社のためになるよ」。笑
このMYコンセプトと一緒だったのが、ANAさん。
「変人よ、集まれ!」なんです。多様性&ローカルさを求めてくれています。
エントリーシートにもフリースペースが設けられ、なんでも書けるようにしてくれているとのこと。
絵描いたり、写真貼ったり、図を書いたりなんでもありなのだそう!
一見、お堅い「没個性」な人間を採りそうな会社が、「求む!変人」を推進してくれていると、面白そうな会社だな。と思います。とくに航空業界は不況の風が吹きまくってますが、ANAはなにかやってくれそう、なんだかんだ生き残りそう、という気になります。
そんな懐の広い会社なら、ドロ臭いシゴトも絶えられるし、経済的につらい時期も一致団結して乗り越えられそうですね。
わたしもそんな会社に入りたいです。
momohana 2010-01-05 15:46:57 提供:株式会社文藝春秋
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