婚約指輪は持っていない。夫は誕生日もスルー気味の気がきかない人間だから。婚約指輪になんて、思いが及ぶわけがない。結婚指輪は持っている。たくさんのお店を下見して、結局フルオーダーした。こちらは結婚式でも必要だし、二人がつけるものだから作ろうと言えたけど…婚約指輪は女の人がもらう側というイメージ。「もらってない。ちょうだいよ」とは催促しづらい。だから今でも婚約指輪は憧れのまま。ただ、欲しがっているのがわかれば今すぐにでも買ってくれるとは思う。鈍いだけで、気づいたらいつも望みを叶えようとしてくれるし。ほんと、ありえないくらい鈍いだけでそれに夫は貴金属や鉱物が大好き。「もし宝石を買うことがあれば、僕に選ばせて」と以前から言っている。結婚指輪の時も店員さんにプラチナの話を熱心に聞いていた。それが裏目にでて、デザイン無視で夫が気に入った強度のあるリングにされそうになり、けんかになったっけ。今でも作ってもらえると思ってはいても、やっぱり言い出せないなあ。何かプライドが傷ついちゃう。あー、夫が自分で気づいてくれればいいのに。何でこんな話をするのかというと、ダイヤリングを選んでダイヤモンプチネックレスを当てよう！というイベントを知ったから。主催のカデンシア＋ブライダルさんは海外から直接輸入したダイアモンドをお気に入りのデザインのリングと組み合わせてオーダーメイドできるブライダルリングの専門サイト。創業４５年目を迎え、工房の熟練の職人が真心を込めひとつひとつのリングを製作してくれるそう。何気なくサイトを見ていたら、デザインや指のタイプから選べたりと結構面白い。いつのまにか自分の指輪探しみたいな気持ちになり熱中してしまった。その結果、お気に入りのデザインも見つかったから、参加してみたくなったのだ。では、私の選んだエンゲージリングを発表。Decora-03for0.7ctという名称でバラモチーフのデザイン。繊細なアームでバラのツルをセンターの石座でバラを表現している。私の結婚指輪は内側はオリジナルデザインや刻印、誕生石とにぎやかだけど外見はシンプル。細くて流れのあるちょっと斜めのラインのもの。両端にはミル打ちがぐるっと一周入っている。これだってとても好きだけど、婚約指輪は反対に存在感があるものにしたかった。といってもダイヤモンドだけ目立つどっしりした感じも好きじゃない。いろいろ見ていくうちにたどり着いたのが、繊細さと華やかさを併せ持ったこのリング。ミル打ち部分があってちょっとアンティークな感じも良い。デザインと石が調和していてダイヤモンドの威圧感が凄いわけでもない。若いうちでも不相応にもならず、ここぞという場でつければ自信がもてそう。持っているからには、しまいっぱなしじゃなくたまには一緒に出かけたい。使えそうなデザインであるのは必須。ちなみに重ねづけできるマリッジリングもあるそう。時には二つで、時には一つずつと何通りも楽しめる。お得だし素敵だから、私が本当に結婚前でもこれにしてセットで選んだと思う。ダイヤモンドは夫に選んでもらいたいけど、今は私の妄想中。思い切ってこのリングに合うダイヤモンドの中で、一番質の良い0710019930に。ダイヤモンドの4C。カット、クラリティ、カラット、カラー。いずれでも申し分のない評価のもの。当然お値段も立派！現実だったら、大好きなこのデザインのままもう少しだけカラットや質を落とすかな。憧れなだけに、妄想が爆発して文が長くなっちゃった。もしこの記事を読んだ男性がいたら、くれぐれもプロポーズには婚約指輪をお忘れなく。そういうのって一生引きずっちゃうから…ではこの辺で。興味のある方はどうぞ今日の私と旦那♪♪婚約指輪☆結婚指輪☆

pine 　 2011-10-25 19:17:14 提供：カデンシア