暑くてしょっちゅう汗をかきますね。私、汗には至って弱くて、例えば食事中ひじを曲げている姿勢が数分続くだけで、肘の内側にあせもができて、ステロイドを使うはめになるほどです。


大事なお知らせがあります。

この記事内容の前提条件になりますので、必ずお読みください。




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私自身今年の2月に糖尿病っていわれてから、いろいろ食事には気を遣うようにしていますが、妊娠後期の食欲との戦いはなかなか難しいところです。


さて、糖尿病で一番問題なのが、合併症の存在。はっきりいえば、合併症さえ起こさなきゃ　糖尿病なんか病気ですらなく、単なる「状態」でしかないのです。

糖尿病の症状といえば、一番よく聞くのが「失明」「手足が腐って切断するはめになる」「一生人工透析」の３つ。

実はこれ、すべてひとつの原因なのです。


玉ねぎを炒めていくと、白からあめ色に変化します。考えてみれば、色が褐色になっていくのってちょっと不思議ですよね。あの過程がタンパク質の糖化、メイラード反応と呼ばれるものです。


その正体が「ＡＧＥｓ」と呼ばれるもの。ＡＧＥｓとはタンパク質が糖とくっついてできた物質です。


糖はタンパク質にとてもくっつきやすい性質を持っているので、血糖値が高い状態で過ごすと、人間はタンパク質でできていますから、そのタンパク質が変性してしまいます。ＡＧＥｓはひとつの物質ではなく、タンパク質＝アミノ酸の種類によって様々で、その総称ですが、いずれも　ＡＧＥｓになってしまったタンパク質は、体の末梢のあちこちに溜まってしまいます。そして、微細な血管をつまらせます。


それが　目で起こると　人体は血が通わなくなった血管を捨て、防御反応として詰まった血管ではなく　新しい血管を作ります。しかし、その血管は本来のものよりとても脆く、そこが切れて出血して障害が起こるのです。それが糖尿による失明の正体。


それが　手足(末梢）で起こると　当然血行は悪くなりますから、それが原因で　栄養や酸素が行き届かなくなり、手足の細胞が死んでしまいます。そうなると、もう切ってしまうしかありません。


それが　腎臓で起こったのが糖尿起因の腎障害。腎臓は細かい血管で出来た組織で、全身をめぐって返ってきた汚い血をろ過し、キレイにして戻すフィルタの役割をしていますから、そのフィルタがうまく働かなくなると　血がどんどん汚れてしまい、悪い成分を尿として排出できなくなってしまいます。


最近の研究で　ＡＧＥｓは糖尿病に限らず、いろいろな老化や病気のメカニズムに関わっているのではないか、ということが分かってきました。


糖はタンパク質にくっつきやすい、ということを先ほど書きましたが、肌もアミノ酸でできている組織です。中でもコラーゲンは糖化しやすいことがわかっています。

もしコラーゲンの糖化が進み、ＡＧＥｓが　肌にたまったら・・・コラーゲンを多く含んだ肌の層はたるみ、しみや乾燥の原因になってしまいます。



そのメカニズムに注目して　作られたのが今回のお試し、フィヨーレ「ファシナート　ボディソープ」。 メーカーは美容室専売でお馴染みのアリミノです。



みこみこのおためしブログ 600ml　1397円





糖化を抑えるといわれる「セイヨウオオバコ種子エキス」「プロカルプスマルスビウム樹皮エキス」を配合し、更に各種ビタミン、カキタンニンなどの匂いをケアする成分も複数配合しているんだそうです。


西洋オオバコはともかく、プロカルプスマルスピウムって　なんか噛みそうな名前ですけど、聞いたことがなかったので調べてみました。どうやら　インドでは古代からアーユルヴェーダに使われてきたマメ科植物らしい。直接的にはそのエキスに含まれるプテロスチルベンという成分が有効成分のようですね。


名前で検索したら　エステティシャン義母ご愛用のエステシモ商品にも入っていた様子。知らずに使ってましたね。


さて、早速使ってみましたよ。


みこみこのおためしブログ 分かりにくいかな？


泡立ちは　大きなザクッとした泡がたくさん立つ感じ。クリーミー系とかではないですね。


実際洗ってみると、石鹸系の成分の割に、シャワージェルのような感触。キシミなどは特にありません。香りも石鹸系の原料臭に近いような　くせのない香りで、強くない。嫌な匂いとかではないですが、特別何か香りづけがされている感じもないので、男性にも受けが良さそう。


このボディソープ、洗い流してみるときが一番特徴的です。

結構しっかり洗い流さないとヌルヌルするのに、洗い流した後はぬるつきがなくなるんですよね。

よくある石鹸みたいに洗った瞬間にキュッキュッでもなく、ボディソープのようにすっきりでもなく、かといってシャワージェルのような　延々ヌルヌルでもない。

ちょっと不思議な感触。すすぎに時間がちょっとかかります。うちは狭い洗い場なので、足を曲げた状態とかだと膝の後ろとかがぬるつきが残っているときがありました。


洗いあがりは至って普通なんですが、市販のボディソープよりは乾燥しづらい印象。


んー、これはどうなんだろうなあ。。。

決して悪い印象ではないんだけど、価格帯や大手メーカーの専売品っていうことを考えると、ちょっと洗い上がりの感じが日本人に向いていないというか。日本人って基本的にはさっぱり志向の人が多くて、こういう洗い流しに時間がかかるアイテムって受け入れられにくいと思うんですよね。


あと、肝心の糖化ケア。これはハッキリ言えば　効果は？？だと思います。

そもそも、老化のプロセスに注目して「コレ以上エイジングさせない」というのを目標とするならば、現状維持で「100点満点」であり、下降曲線が緩やかになれば万々歳なわけです。現状より良くなるわけじゃない以上、評価っていうのは　相当長期的に結果論でしか出ないものだから、この点に関しては　10日ほどで評価するのは難しいものなのです。


更に、個人的にはボディソープにいい成分をたくさん入れるのも？？だったりします。だって、せいぜい5分もすれば流してしまうわけでしょ？

その間に肌の真皮まで浸透するとはとても思えない。角質層くらいまでは浸透したとしても、結局角質層って新陳代謝で入れ替わる部分だから、あまり意味が無いとも思うのです。。。


悪くはないんです。でも、コレじゃないとダメな理由がない。

アリミノの技術力ならば、コレじゃないとだめ！というものを作って欲しいなと思ってしまいますね。

みこみこ 　 2013-07-25 00:00:00 提供：有限会社ユーアイ・コーポレーション