みなさん,2020年から大学入試制度が大きく変わることをご存知でしょうか。
センター試験が廃止され,大学入学共通テストになります。
センターではマークシート方式でしたが,共通テストでは記述もあります。
また,英語は外部の民間テスト結果が採用されるようになるため,
英検やTOEICなどの点数が大事なります。
その流れを受け,英語教育も変わります。
小学校5,6年の英語教科化(英語の試験をし,通知表で評価されます)。
3,4年での外国語活動の導入。
と,ついこの間まで英語の授業は中学校から…
だったのが,小学校中学年からとなります。
英語は聞く,話す,読む,書くの4技能が必要で,特に話す部分をどう評価するかが問われています。
同じ質問に対しても答え方は様々あるため,採点がむずかしい…
答え方があっていても,発音が正しくないと相手には伝わらない…
それを解決するひとつの方法としてAI(人工知能)に注目が集まっています。
AIと英語のコラボを先駆けて研究しているのがソフトバンク。
ペッパー君でも有名なあの会社です。
そのソフトバンクからMusioという英語学習サポートロボットが開発されたということで,今回モニターに参加してみました。
Musioはこんな形のロボットで,こちらが喋ったことを理解し,
それに対して答えてくれます。
How old are you?
など,簡単な質問をすれば,それに答えてくれます。
ちなみにMusio は3032歳でした
また,単語レッスン機能もついていて,例えばappleなどを
正しく発音できるとgoodなどとほめてくれます。
対話をしながら,自然と英語力がつくという魅力がありました。
ただ,小学生向けとしてはちょっと難しすぎたので,
そのあたりのレベル設定がもうちょっと改良されるとさらによいと思いました!
とはいえ,質問に対して的確な答えがでてくるところなどは,AIのすごさを感じました。
会話を繰り返すことで,性格も変わっていくそうなので,それも面白そうです。
AIが一家に一体あり,会話をしながら過ごす時代が,もうすぐそこまで来ていますね。
一体がちょっと高いのがネック。
でも,AIと過ごせるなら,安いと考えるのか…
そこは個々の判断によりそうです。
大人の英会話ツールとしても十分使えますので,興味がある方はぜひどうぞ
投稿日時:2018/02/18 : 子育てに 笑いを !! にんじん ブログ 提供:ソフトバンク コマース&サービス株式会社