>竹内結子さんの他界




今年は芸能人の方の自死が多く、
苦しいものを感じますが、
こと、竹内結子さんは、
驚きを通り越しました。
 
同じ４０代ということもあります。
同じ２児の母ということもあります。
 
あれだけの美貌と実力と、
大きく育てたご子息と、
年下の素敵な再婚相手と、
ちいさな可愛いベイビーちゃんがいて、
自死を選ぶ気持ちが、
どうしても納得いきません。
 
もちろん、知らぬご苦労とストレスがあるでしょうけれど、
それは、こちらも、一緒。
というか、みんな一緒。
 
ものすごく自分の力ではどうにもできない苦しい境遇でも、
さすがに再婚相手のもとに、
中学生の子供と、
まだ歩けない赤ちゃんを残しては逝けない。
 
そうやって、大なり小なり
みんな歯を食いしばって生きてると思うのですが。
 
くしくも同じ日、私も衝撃的なことがありました。
もうショックすぎて、涙も出ない。
怒りや悔しさの矛先をどこへ向けたらいいか、
わかりません。
 
とりあえず、この日は
早寝を決め込みました。
 
少し前の私ならお酒をあおったかも。
でも、せっかく旅行で吟味して買ってきた美味しいお酒（爆）は
美味しく飲みたいし（！！！）、
あおるように飲んでも、太るだけ。
 
なかなか寝付けなかったけれど、
一生懸命羊を数えた。
 
翌日、体育館でおおいに身体を動かし、
いろいろな気持ちを昇華させました。
 
お日様が高いうちに、
友達に会って、たくさん話して。
 
美味しいものをちょっと口にして。
 
子ども達と大笑いを無理にでもして。
 
まだ、気持ちがぐるぐるしているし、
何も解決していないけど、
とりあえず見たくないものには蓋をし、
聞きたくないものにも蓋をし、
重い腰をあげてしなかったことをしてみて、
すべき場所に宣誓をしました。

死ぬ気になったら、
まだできることが山ほどある。
 
もちろん、毎日毎日、とは言わない。
でも、生まれてきてこれまで楽しかった日々はある。
その御礼に、
死んで家族や他人に迷惑をかけないよう、
命を全うしようというのが、
私の今の気持ちです。
 
思い出して。
生まれたのは偶然ではない。
これまで生きてこれたのは、
自分の力だけではない。
 
感謝する人がたくさんいる。
この世にはたくさんあなたを大切に想う人がいる。
まだ出…

kumitaroh 　 2020-09-30 00:00:00 提供：株式会社雄飛堂