株式会社セルバンク主催RDクリニック三田で行われた「お肌のことを考えた上手な歳のとり方 お茶会」の続編です。先生のご説明の後はクリニックの見学です。「肌の再生医療」の流れをご説明します。まず、治療内容のカウンセリングと、皮膚採取のための血液検査を行います。日を改めて皮膚を採取します。耳の後ろから微小な皮膚を採取(無痛)バイオクリンルームで、再生していきます(最低1ヶ月)。バイオクリーンルームです。私たちは入る事ができません。安全を守るため、特殊なフィルターで、塵や細菌を除去してある4つの扉を通ります。ひとつの扉を通るたびに、空気の清浄レベルが上がり、細胞を扱うブースのレベルは「クラス100」成層圏と同じ清浄レベルだそうです。このクリーンルームで働くのは、大学修士課程やバイオ専門学校の課程を終了した専門家たち。細胞の培養がはじまると、細胞の働きを見守るため1年中休みなく見まもってくださいます。 皮膚から細胞を取り出して、何千個に増やし、一部を使ったあとは、また残りを増やすという、几帳面で粘り強い性格でなければ務まらない仕事です。「細胞の銀行」です。肌細胞の保存は、-196℃の液体タンクで半永久的に保存されます。 中はこのようになっています。ひとつのタンクに200人分の肌細胞が保存できます。 肌細胞は1mlずつ、小さなチューブに詰められて、必要に応じて取り出されます。私も宝くじに当たったら、真っ先に家族全員分、保管をお願いしたいのですが、料金的な面で断念。肌細胞抽出に42万円、保管に1年間で約20万円かかります。それだけすごい施設ですし、最先端の技術で、効果も安心もピカイチだとは思うのですが、庶民には難しいです。詳しいことは、7月7日(火)本日午後10時から放送のテレビ東京「ガイアの夜明け」を見てくださいね。お土産もゴージャスでした。 セルバンクが研究、開発したUVケアRD UVモイスチャー(30ml 5500円)紫外線吸収剤、香料を使わずに肌に必要なものだけで作られています。保湿作用が高くしっとりして、落ちにくく、化粧のりがすごくいいです。それから・・。随分まえからほしくて、モニタープラザでおねだりして外れてしまっていた、高級品、ダロワイヨのマカロンもいただきました。この施設にいた、一瞬だけ、東大生クラスの頭になった気がしました。京都大学の中山伸弥教授が開発した「IPS細胞」に通じる世界で、私には難しいことがいっぱいでしたが、こんなすごい世界に足を踏み入れることができて、幸せでした。株式会社セルバンクファンブロガーサイトに参加中
投稿日時:2009/07/06
: My Story
提供:株式会社セルバンク