2月1日ですね、あっという間に2月です。
今日は映画の日、リバイバル映画を2本立てで上映している映画館に行って来ました。
北九州市小倉北区にある昭和館、
封切り後半年~1年くらいの映画をやってくれるので、
1年に一度くらい見逃した映画を見に行きます。
藁の楯(わらのたて)
昨年5月の封切り時に見た(記事はこちら)けれど、
2度目でもやっぱり面白かったです。
内容が分かっているので、細部までしっかりと見れて良かった
新幹線での護送のシーンは台湾高速鉄道を使って撮影されたってことを今回やっと認識!
日本ではやっぱり難しいでしょうね~!
最後のシーン、空撮で国会議事堂から永田町・警視庁辺りまで、
警察車両でいっぱいになってる映像、あれはCGなのかなぁ~?
共喰い(ともぐい)
2012年の芥川賞を受賞した田中慎弥氏の受賞作を映画化したものです。
こちらは見逃していたし、原作も読んでいないので内容を知らず映画館へ。
女に暴力を振るう男のサガに嫌悪を覚えるが、
もしかしたら世間でよくあることなのかもしれない・・・・と思いつつ、
後半の展開、仁子のグロテスクな作業用の義手に
この物語の核を見た気がした・・・・かな。
そこに女の恨みを集約していた気がする・・・・
映画のあと、原作者 田中慎弥氏のトークがあったため、
狭い映画館は立ち見客もたくさんで賑わってましたね。
わたしもあの田中慎弥氏がどんなことをしゃべるのか興味深々で出かけたけれど、
以外に普通だったのでちょっと拍子抜け。
ま、誰も突っ込んだ質問とかしないから、あんなものなんでしょうね。
今も下関在住で執筆活動を続けているそうです。
古い映画がお好きなようでしたよ。
タランティーノは私も大好きだけどね
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