いつもお世話になっているモニプラさんの企画内に日本コロムビア株式会社さんから「ザ・コレクターズ、Newアルバム『地球の歩き方』の発売を記念して、【あなたが“印象に残った旅”のエピソードを大募集!!】とお題をいただいたので、早速書きたいと思います。私の新婚旅行の行き先はイギリスで、結婚式が派手な地方なので必然的にお土産も豪勢にとお年寄りなんかは思うのです。本当に新婚旅行はいかによいお土産を沢山買うかというのが旅行の目的と言っていいほどで、このお土産いかんによってこれから始まる色々なお付き合いの印象が変わってくるのです。その結果買い過ぎてしまい飛行機の受託手荷物無料許容量を越えてしまいとにかく身につけられる荷物は身につけたので、なんとも怪しげな格好をした(ポケットが膨らみ、体中に色々なものを身に付けている)人になってしまい、帰りの空港で免税手続きをする為に免税カウンターに並んだのですが、なんとそこで別室へと連行されてしまったのです。最初はわけもわからず、恐怖でこの先どうなるのかと震えていましたが、連行された理由は危険物を没収する為だったのです。危険物(!?)なんと主人はイギリスで思い出の品になる時計を購入し、それを持ってグリニッジ天文台でどうしても時間を合わせたいという願いがあり、その願いを叶えるために購入した時計は懐中時計だったのです。そして、時計とチェーンは別々のお店で購入したため、免税手続きの書類には商品名「チェーン」とだけ書かれた書類が出来てしまったのです。書類を見た職員は「だめだ」の一点張り、こちらも「時計のチェーンで、危なくない。まずは商品を見て欲しい」と頼んだのだが、職員には見る気がないのがすぐにわかった。多分私達夫婦のおかしな英語のせいもあると思うけど。このままではせっかくの思い出の品が没収されてしまう。私の頭の中はこれいったいいくらしたと思っているのよ。絶対に持って帰るわよーでした。すると幸運なことに職員の交代時間がきたのです。少し前から交代の為に別の職員が個室に入りやり取りを見ていたのでした。交代に来た職員は私に向かって声には出さないで、私に任せてといったようなジェスチャーをしていたので、思わず目でうなずいて何が始まるのか行方を見守ることにしたら、その職員は「交代時間だから、後は自分が引き受ける」と言ってその気のない職員をすぐ部屋から出したのです。そして、「商品を見せて」と言って時計のチェーンであ..

ｎａｎａｍａｍａ 　 2011-09-10 21:22:25 提供：日本コロムビア株式会社