年代にかかわらず、病気とまではいかないが、ちょっとした不調を抱える人は多い。だから不調を軽く見てしまう人も少なくない。しかし「頭痛」に脳腫瘍が、そして「腰痛」にがんが隠れていることだってある。ありふれた不調のウラに潜む恐ろしい病気の数々を知り、思い込み、見過ごし、自己判断で、手遅れにならないように、自分の体の不調についてまじめに考えてみよう。気になる不調症状についてまとめました。不調 01【頭が痛い】頭痛は誰もが経験するが、痛みの度合いや原因はさまざまで、深刻な病気の前兆として現れることもある。一般的には、ストレスや疲労、デスクワークなど同じ姿勢を取り続けることなどで起きる頭痛が多いが、さらに脳の太い血管や神経、髄膜などが刺激されて痛みを感じることもある。ほとんどが「緊張性頭痛」や「片頭痛」、そして「心因性の頭痛」など。ほかに目、鼻、耳、咽頭、歯などの炎症による頭痛の場合もある。【注意ポイント】頭痛には目、鼻、耳、心、そして脳の病気まで隠れていることが！繰り返す頭痛のうち、締め付けられるような痛みや首や肩のこりを感じる場合は「緊張性頭痛」、頭痛の前に目がチカチカしたり、ズキンズキンと拍動性の痛みがある場合は「片頭痛」が疑われる。朝方に決まって頭痛がある場合は「高血圧による頭痛」、ストレスを感じた後に頭痛が起きる場合は「心因性の頭痛」で、内科、神経内科、心療内科などを受診しよう。　顔の片側に鋭い痛みを感じる場合は「三叉神経痛」の疑いがあり、麻酔科やペインクリニックなどの受診が望ましい。肩や腕、手にしびれを感じたり、首を動かすと頭痛がする場合は「変形性頸椎症」が考えられるため、整形外科に相談するということも視野に入れよう。　経口避妊薬（ピル）などの「薬剤の影響による頭痛」が生じる場合もあるので、処方してもらっている婦人科の医師などに、薬の影響で頭痛が起きているかもしれないことをしっかりと伝えよう。　頭痛とともに視力の低下や目の疲れを感じたら「緑内障」「眼鏡やコンタクトの矯正の不具合」などもあるので、眼科へ相談するといい。耳の痛みや鼻づまり、鼻汁をともなう頭痛の場合は「中耳炎」「急性副鼻腔炎」などの可能性もあるので、耳鼻咽喉科を受診する。発熱を伴う頭痛で、筋肉痛や関節痛がある場合は、「インフルエンザ」や「かぜ症候群」などが考えられる。　嘔吐、不眠、発熱、頭痛で朝目覚めることがある場合は「脳腫瘍」、突然の激しい頭痛を感じ、吐き気があり、意識を失いそうな場合は、「脳出血」「くも膜下出血」などの命にかかわる病気の場合もあるので脳神経内科などで、頭部ＣＴ検査、頭部ＭＲＩ検査などを受けて、異常がないかを調べよう。【頭痛から考えられるおもな病気と受診科目】緊張性頭痛、片頭痛、心因性の頭痛高血圧による頭痛、インフルエンザ、かぜ症候群⇒内科三叉神経痛⇒麻酔科、ペインクリニック変形性頸椎症⇒整形外科緑内障、眼鏡やコンタクトレンズの矯正の不具合⇒眼科中耳炎、急性副鼻腔炎⇒耳鼻咽喉科脳腫瘍、くも膜下出血、脳出血⇒脳神経内科月経異常〈月経前症候群（ＰＭＳ）、月経困難症〉⇒婦人科不調02【だるい】「とにかく全身がだるく、いつも通りに動けない」という場合は、体が休息を必要としているサイン。まずは無理をせず、安静にして休息を取ること。休息を取っても元気にならない場合や、だるさ以外にほかの症状をともなう場合は、医師に相談しよう。　【注意ポイント】体が「休息」したいサイン。肺や肝臓、ホルモンも関係だるさをともなう病気としては「インフルエンザ」や「肺結核」などのウイルスや細菌感染などで、「インフルエンザ」の場合は筋肉痛や関節痛が併発し、「肺結核」の場合は動悸、息切れ、咳、痰、寝汗、微熱が続く。内科や呼吸器科を受診しよう。　だるさが心因性の場合も多く、「うつ病」や「自律神経系の障害」なども考えられる場合は、内科や心療内科、精神科、神経内科などに相談するといい。　むくみをともない、食欲不振、吐き気、尿が濃い黄色になったなどの症状がある場合は、「肝機能障害」も疑われるため、内科や消化器科に相談しよう。　女性の場合、だるさや食欲不振に加えて貧血、皮膚の乾燥、月経異常がある場合は、「甲状腺機能低下症」「副腎皮質機能低下症」なども考えられるため、内科、婦人科、神経内科などで検査を受けてみるといい。　だるさのほかにむくみ、口の渇き、体力低下などを感じた場合、「糖尿病」であることも考えられるので、内科で血液検査を受け、血糖値などを調べよう。【だるさから考えられるおもな病気と受診科目】インフルエンザ、肺結核⇒内科、呼吸器科うつ病、自律神経系の障害⇒内科、心療内科、精神科、神経内科肝機能障害⇒内科、消化器科甲状腺機能低下症、副腎皮質機能低下症⇒内科、婦人科、神経内科糖尿病⇒内科不調03【冷え・寒け】「私は冷え性だから……」といって、慢性的に手足の冷えや全身の寒けなどを「体質」とあきらめている人も多い。しかし自分が本当に子どものころから「冷え性」だったのか、冷えのほかにトラブルを抱えていないかを、もう一度振り返って、「冷え性」というありふれた体質のウラに隠れた本当の不調を見逃さないようにしよう。【注意ポイント】体質だと無視せず食事の内容をチェックし、貧血、甲状腺に注意急に寒けを感じたり、全身が冷たく感じるのは、「インフルエンザ」や「かぜ症候群」などによる「発熱の前兆」と考えられる。一方、いつも寒けを感じて体がだるく、皮膚が乾燥して、顔だけがむくんでいる場合は「甲状腺機能低下症」、体重減少やだるさ、倦怠感、女性の場合は月経異常などを感じる場合は「副腎皮質機能低下症」や「低栄養」などが疑われるため、内科や婦人科、神経内科などを受診しよう。　手足の冷えをいつも感じて関節痛や皮膚の乾燥を感じたら「膠原病」「リウマチ」などの場合もある。指先が冷たくて皮膚の色も白っぽく血の気がない場合は「貧血」「レイノー病（動脈が過剰に収縮してしまうことで、手足の血流が不足してしまう。女性に多い）」「バージャー病（手足の血管に炎症が起こり、痛みや潰瘍が生じ、歩行困難などになることもある。喫煙者に多い）」などの可能性もあり、内科、心臓血管外科、神経内科などを受診するといい。【冷え・寒気から考えられるおまな病気と受診科目】インフルエンザ、かぜ症候群緊張性頭痛⇒内科甲状腺機能低下症、副腎機能低下症、低栄養⇒内科、婦人科、神経内科膠原病、リウマチ、貧血レイノー病、バージャー病⇒内科、心臓血管外科、神経内科、リウマチ科-----------------シャイニーパウダー パフタイプ（ボディパウダー）　メーカー希望小売価格8,400円（税込） シャイニーパウダー＜ボディパウダー＞全成分合成金雲母タルクシリカステアリン酸亜鉛ダイヤモンド末パールブチルパラベンメチルパラベン酸化チタン 不純物を取り除き、反射率を高くしたラメを使用。不純物を取り除いている為、汗や皮脂を弾き、美しい輝きが長時間持続します。デコルテや腕のほか、目元のハイライトや髪、ネイルに混ぜてもお使いいただけます。極上の輝きを放つ宝石パウダー Difstory　シャイニーパウダーモニター募集　←参加中

miu 　 2012-01-16 23:42:37 提供：サカイトレーディング株式会社