昭和50年より、毎年夏の10日間だけ一般公開されていた迎賓館赤坂離宮
昨年4月より通年公開になったということで、一度行ってみたかったのよね~。
ちょうど、今の時期、一般公開をしているというので、夫とお出かけ~
うふっ 久々の都心デート~
行く前にちょっと予習を。
迎賓館赤坂離宮ってどんな建物
・・・のちの大正天皇となる皇太子・明宮嘉仁親王のために建てられた、ご自宅。
1909(明治42)年に紀州徳川家の江戸中屋敷があった約3万5000坪の敷地に
建築されたもののほとんど利用されず、国に移管され裁判所、国立図書館など
に利用されたのち、1974(昭和49)年に迎賓館となったのがその歴史である。
今では、外国の元首や首相など国の賓客に対して、宿泊その他の接遇を行い、
賓客の滞在中は、首脳会談、表敬訪問、署名式、レセプションや晩餐会など様
々な公式行事が行われている。
迎賓館は、これらの接遇を通じて外交の重要な一翼を担っているのだ。
なるほど・・・これは、日本人として、是非見ておきたい
いざ出発~
受付で、まずは荷物検査。。。(これは想定内)
鞄に入れていた飲み物をひと口飲むように言われゴクッ。。。
さあ~いよいよ・・・迎賓館赤坂離宮・本館へ。
建物の内部の4つの公用室を見学。どのお部屋も豪華絢爛。
日本のベルサイユ宮殿~
いかなるものにも触れてはならず、写真撮影は禁止。
しっかりと目に焼き付ける。。。
続いて、主庭へ。
お天気もよく、平日なので人も少なくてGood
ゆっくり~主庭を散策した後は、前庭へ。
この建築を手がけたのは、日本初の建築家の一人であり、西洋建築の第一人者
・片山東熊。日本政府が招き、鹿鳴館を手掛けたイギリス人建築家、ジョサイア・
コンドルの弟子でもあるそうだ。
また、この建物はフランスのヴェルサイユ宮殿やイギリスのバッキンガム宮殿のよ
うなネオバロック様式の西洋風宮殿建築で、日本で唯一の宮殿建築だそうだ。
国賓や公賓が入場するのは、本館の正面中央のドア。
ドアには、菊の紋章と五七の桐のレリーフが装飾されていて、迎賓館赤坂離宮が
格調高い建築物だということがわかる。
最後は、正門。
どこを見ても美しくて、別世界~
今回は、見学できなかった、和風別館 游心亭(ゆうしんてい)。こちらは、事前予約をすると、ガイドツアー形式で見学が可能となっているそうな
ので、またの機会に行ってみたいな。。。
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