脳に関する　３冊を　図書館で借りて　読んでいます。今回は人間は　脳で　食べている伏木　享ちくま新書　３冊のうちで　最も興味があった本です。
人間は　舌で味わう前に　脳で　情報を処理している。舌は　情報を確かめるに過ぎない。本場の味、　老舗の味、　おいしさランキング上位の店安全性、　高価な価格、　産地等々の情報が美味しさに影響を及ぼしている。　　　テレビで人気があった　有名な中国人シェフのお店の　中華料理　　　コース料理　　美味しいとは感じませんでした　（汗）ソムリエやワインアドバイザーになるには　厳しい指導を受ける。　試験に合格しなければ、ソムリエやワインアドバイザーになれない。「これが　美味しいワインだ。　よく覚えておくように！」「本物のワインの味は　この味だ。」美味しさの基準は　情報として覚える。　　　スッキリしていて、　軽くて、　渋くなくて、　甘くない　　　飲み易いワインが　好きです　♪♪　　　スーパーで買う　紙パックに入ったワインでも　美味しいです　（笑）猛毒を持つフグなぜ？　美味しいのか？フグを調理する免許を持つ板前が調理したという情報がフグを安心な食べ物にし、　美味しくする。　　　美味しいフグを　食べたことがありません　(＾＾ゞ食品の異物混入事件が　多発したことがあった。ノロウイルスや　O１５７の恐怖が　報道されている。鳥インフルエンザや　狂牛病の恐ろしさが　報道されたこともあった。鮮魚・刺身、　カイワレ大根・生野菜、　鶏肉・牛肉が　ファミリーレストラン、　仕出し弁当、　学校給食から姿を消したことがあった。情報によって、　美味しい食べ物が、　恐怖の食べ物に変わってしまう。消費期限・賞味期限期限という情報を付けることで、　安心して食べられる。昔々の主婦は、　色・味・臭い等々で、　自ら判断していた。　判断する能力を持っていた。現在は　自ら判断できず、　製造メーカーの言うなりに期限を過ぎた食品を　ちゅうちょなく捨ててしまう。五感で判断する動物的な能力が低下し、与えられた情報に従ってしまう。　　　消費期限・賞味期限が切れてからの方が　美味しいものって　あります　（笑）　　　キムチは　酸っぱくなっているし、　バナナは　甘くなっています。　　　納豆は　充分に発酵しています。　　　その上、　見切り品として　値引シールが貼ってあります　( *´艸｀)人工的な刷り込み・マクドナルド日本に上陸した当時、　ターゲットを　女子中学生・女子高生に絞った。そして、　１０年後に　子供を連れて　帰って来た。　　　オマケ付のハッピーセットは　美味しい味、　楽しい味として　　　こども達に　刷り込まれるのでしょうね。１　脳　『　脳を守ろう　』の記事は、　こちらです。ご覧くださいまして、ありがとうございます。　　【こども商品券2,000円を3名様】あかちゃんのおもちゃに関するアンケート

クリクリ 　 2017-10-15 20:29:10 提供：dr.label(ドクターレーベル)