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季節の変り目なので…肌の調子も不安定になりがちなので…
「洗顔からきちんとスキンケアできるものを」
と思って、今回使ってみたのがこちら。
「ボタニックピートH8ソープ&パック」
まず最初に…名前にもある「ピートとは何?」
それは…「水生植物由来の泥炭」
「泥?炭?」
実はこちらの石鹸に配合されている成分。
水生植物等が低気温地域の沼や湖で長い年月をかけて分解・腐植され堆積したもの。
「え?腐植」
耳慣れない言葉だけど…石鹸とともに封入されていたものに
きちんと説明が書かれていました。
土壌中の動植物の遺体が微生物のはたらきによって分解され,
その過程でできた有機化合物などのことをこう言うみたい。
こちらの石鹸にはフィンランド・レフトスオ湖の湖底にある
約5000年前の地層から採取されるピートの中でも
特に品質の良いH8グレードのピートを20%配合しているそう。
石鹸は…
「確かに、中まで真っ黒」
でも…その泥炭って…何にいいの?
「ピートに含まれると言われるフルボ酸やフミン酸は、
毛穴の汚れをからめ取ってくれます」
夏に開いた毛穴の奥に、たまった汚れなどを取るのには最適な訳です。
しかし、そんなピートにも色々とグレードがあるそうで…
「分解が進んでいないH1から分解がほぼ完了したH10まで
10段階のグレードに分類されているそう」
ちなみに今回の石鹸に使われているのは…
「H8のグレード」
これは、分解が進んだ中でも有効成分含量が高く、
使用感がよいため最高グレードとされ、
高級エステサロンでも使われているんですよ。
「何より、フィンランド国内でも採取量が少なく、特に希少なのだとか」
早速使ってみましたよ。
今回の石鹸を使うポイントは、パッケージにも掲載されてましたが…
「石鹸を通常よりたくさん泡立てて、
目や口の周りを避け、顔全体に泡を広げていくんです」
泡立てネットを使うとこの通り…
「こんなに泡立つのね」
実はこちらの石鹸。
泡パックもできるんですね。
私もやってみました。
通常は30秒程度、週に1度は1分程度パックして
しっかりケアするのがオススメだとか。
ここで少々問題が…
「うっ…香りが…独特」
こちらの石鹸、合成香料は使わず、天然アロマオイルで
フィンランドの杜をイメージしたやさしい香りをつけたそうですが…
「何だか…土の匂いが気になる」
仕方ないと思います。だってこちらの石鹸の原材料は
土壌中の動植物の遺体が微生物のはたらきによって分解され,
その過程でできた有機化合物「水生植物由来の泥炭」ですから。
さらに…
「何かの匂いに似ていると思ったら…庭から引き抜いたばかりの
土の匂いがする、ドクダミ草の匂い」
ああ…なるほどね。納得。
匂いが気になりつつ、ぬるま湯で洗い残しのないようにしっかりすすぎましたが…
「確かに…肌はサッパリながらも潤いある洗い上がり」
ただし…
やはり…
私には…
「匂いが苦手で…使うのが辛いです」
他に使われている方はどうだったのかしら?
ま、匂いが気になるものの、長期にわたって使ってみました。
効果はやはり、あります。
特に毛穴が目立たなくなりましたね。
ただ、目元や口の周りを避けてパックするものの
どうしても付近までは泡が触れてしまいますよね。
そうなると…やはり洗浄力が強いせいか…
「口や目の周り…そして頬の乾燥が気になるように」
難しいなぁ…泡パック。
ちょうど季節の変り目にさしかかったというのも大きいかな。
とはいえ、毛穴が目立たなくなったということで
一定の効果があったことは評価したいと思います。
投稿日時:2014/09/26 : TECHNOTE(テクノート) 提供:アース・バイオケミカル株式会社