自分の手を痛めてでも　この季節には栗が食べたいワタシ
食い意地が張っているのだ　(-m-)ぷぷっ
でも　簡単に美味しい栗が手に入るのなら剥かないよ～
ちょっと出かけている間に　旬果瞬菓・共楽堂さんの「ほくほ栗」が届いた
ＥＣホールディングスの通販サイトに　取り扱いのあるお菓子だ




和風スイーツ店というだけあって　パッケージもそれとなく和風
しかも　秋季限定っ！！と来る　
季節限定品ってのは　とても心惹かれる言葉
秋に旬を迎える素材の中でも　栗は特別感があるもんね
だって　重ねて言うけど　剥くのが大変なんだもん

ワタシの母などは　茹でた栗の実をスプーンで掻き出し
大量に集めて　小量のお砂糖
ラップで茶巾絞りにして冷凍したり　
まれに　お正月に出してくれたりする
ほくほ栗・・・・　見た感じの質感は　母のソレに似ているかな？
つまりは　殆どの成分が栗で出来てるということ
裏ごしした栗に　材料が混ぜられているのだ
原材料にも　栗に生クリームにバター卵黄と牛乳とある
母のと違うのは　上部がキレイに絞り出されていて
更に　そのトップの部分がカリッとしていること
これは　バーナーの焼き色じゃないなぁ～
オーブンで焼いているのかな？？





さて　ひとくち・・・・
栗そのものの香りが　強く香った後
追いかける様に　微かなバターの芳香が鼻へと抜ける
モンブランや和菓子と言うよりも　スイートポテトの栗バージョン
なるほど　スイートマロンだね
和菓子に近いってのも　納得出来る
っで　真ん中には煮たとおぼしき栗が入っている
この栗も　とても美味しく炊けている

栗のお菓子ってのは　案外と「芋混ぜ」が多かったりするもので
「栗きんとん」なんて　見える栗以外は芋だ
レシピの通りに作ると　アレは芋きんとん　　笑
しかしコレは　ほくほ栗ってネーミング通り　ホクホクの栗で出来ている
すごーーく美味しいのだけど　ちょっぴり難点もある
つなぎの材料が少ないとみえて　まとまりが悪いのだ
カップケーキの様に　固めのカップに入っているのはそのせいかな？
食べるとなると・・・　ちょっと大変！
カップをギューッと変形させたら　思いの外ポロポロと崩れやすい
かといって　まるまるでポンッと口には入らない大きさ（大きいのは嬉しいけど）
フォークでそっと食べてみたけど　スプーンの方が良かったかなぁ
「スプーンでどうぞ」とか　ちょっとアナウンスがあると嬉しかったな
正統な和菓子だと　栗まんじゅうとか？
アレは　この栗の性質である　パラパラ感を上手にまとめる手だてなのかなぁ？？
これだけ「つなぎ」が少ないと　カップから出したとたんに崩壊するのだなっと実感

更に願うのは　真ん中に入っている「煮た栗」
これが　そこそこの大きさの栗を　４分の１くらいにカットしたものなのだ
(-_-;ウーン　ちょっと栗が小さい様な・・・・
いや　小振りなのは良いのだけれど
人間の心理として　小さいのが１個でも１個
大きいのが１個でも１個だと思うのよねぇ
つまりは　４分の１個は４分の１なのだ
ココにちっこくとも　１個の栗がまるまる入っていたら・・・・
すごい　ゴージャス感のあるお菓子だと思う
欲張りなワタシのお願い　栗は割らないでっ！！　　
野菜や果物を大胆なまでに使用しているお店だから
栗の季節が終わったら　１１月から限定の「大いちご大福」も良いかなぁ
マスカットがまるまるひとつぶ入ったお菓子も食べてみたいな　　
みんな　まるまるが良いよね　(*'ー'*)ふふっ♪

chunta 　 2011-10-04 22:06:14 提供：株式会社ECホールディングス