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映画大好きといいながら 昨今は全く映画館と
縁遠い状態になったが こと映画に関しては
超保守派なのかも知れないと思う。
あるいは 単なる古きよき時代へのノスタルジアかなと
思ったりもするが ともあれ 私の中で息づいている
名画を 今日は少しだけ語ろうと思う。
邦画にも名作は多いけれど 私自身は洋画が基本だ。
それも大昔の映画に未練がましいのである。
誰でもが知っているであろう「風と共に去りぬ」。
クラーク・ゲーブルとビビアン・メアリー・ハートレーが
主演の名作だ。
だが、これではない。
ロック・ハドソン、エリザベス・テイラー、ジェームス・ディーンが
名演技を披露した「ジャイアンツ」。
これでもない。
「シュルブールの雨傘」、「第三の男」、「死刑台のエレベーター」、
「菩提樹」、「終着駅」・・・いや、違うのだなあ。
「老人と海」なんだよ。
原作はアーネスト・ヘミングウェイ。
映画の主演は名優、スペンサー・トレイシー。
1958年作のアメリカ映画である。
原名「
The Old Man and The Sea」。
監督は これまた歴史に残る名監督ジョン・スタージェス。
キューバの海が映画の場面である。
一人で小船に乗って漁に出た老人が 巨大なカジキを
獲物にするが、帰路、サメに襲われて港へついたときには
カジキは骨だけになっていた。
場面の大半はカジキ、サメと戦う老人と海と空である。
現代のように派手なアクションやCG画像の多い映画に
比べれば 静かであり 見ようによっては退屈でさえある。
だが、そこには言葉が語らないロマンと人間の現実の姿が
伝わって来る名作独特の雰囲気がある。
↑ これはアニメ化されたものらしいが
実際の映画は こんな感じとは異なる。
グレゴリー・ペックが演じたサマセット・モーム原作の
「白鯨(モービーディック)」と並ぶ海洋映画の名作と呼ばれる
双璧として 今尚多くのファンがいるという。
もう町のレンタルショップでは 簡単にお目にかかれないような
古典だが 便利になったなあと思うのは やはりネットで
DVDを探せたり 買い求める事が出来るようになった時代。
過去のものは古い、汚い、幻・・・いろんな言い方をする人もいる。
だが前だけを見て走るだけでは 本当の価値観など得られない。
私は自己弁護でなくそう思うのである。
むろん、新作にも興味はあるよ・・・SATCなんて話題だよなあ。
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impulse91 2009-01-23 10:38:22 提供:株式会社トーハン
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