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人気作家「東野圭吾」さん。
彼の作品との最初の出会いは、本ではなく映画でした。
友人にこれいいよ~と勧められた映画「秘密」
広末さんが出ていたのですけど、とても良かったんですよね。
竹内まりあさんの音楽も印象的な作品でした。
そのときはまだ東野圭吾さんについては興味もなく・・・w
それから数年の時が過ぎ、
大好きなハードボイルド作家さんの作品をあらかた読んでしまい
たまには違う作家さんの作品を読んでみようかと手にしたのが東野さんの小説でした。
古本屋さんにポツンとあった「レイクサイド」という文庫本。
推理ミステリーかぁ、たまにはいいかな?と購入し読み始めるとあっというまに完読。
推理としての面白さも良かったのですが、なにより人間ドラマの光る作品でした。
そして、これは私がとても気にする点なんですけど、
読むにあたり「相性」のようなものがあると思います。
なのでたいてい気に入った作品があると同じ作家さんばかりを読むタイプなんですよね。。。
東野さんの作品もそれからぽつぽつと集め読むことが多くなりました。
そして「秘密」と今度は小説で再会したのでした。
映像とはまたちがう魅力で楽しむことができました。
実は読むまで映画の原作だと気づいてなかったんですけどねw
最近では「ガリレオ」などドラマ化された作品も多いですよね。
彼の作品は人間ドラマがとても魅力的に書かれているので
映像になるとがっかりということが少ないと思います。
そんな東野さんの作品の中で一番気に入ってるのが「時生」
不治の病の息子が息を引きとろうかとしてる中、父親である主人公が奥さんに
昔出合った少年のことを話し始めるところから始まります。
若かりし頃の「ドウシヨウモナイヤツ」だった主人公が
一人の少年と過ごすことで変わっていく様子や、
少年の不思議な言動、奥さんとの出会いなど、
みどころ満載かつ、最後にはホロッと涙がこぼれ、
あとにキレイな感情が残るような作品でした。
機会があったら読んでみてね!
『東野圭吾』を語ろう
さくら小路 2008-12-16 13:02:36 提供:株式会社トーハン
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