『株式会社エリザベスのファンサイト』
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ひっさびさのBOOKエントリです!こんな私が大嫌い! (よりみちパン!セ)/中村うさぎ ¥1,050 Amazon.co.jp 初めて中村うさぎさんの作品を読みました。きっかけは日経ビジネスオンライン のコラムだったんですけどそのコラムの時点でとても引き寄せられるものがありました。<内容(amazonより)>自分のこと好きですか?嫌いですか?心ひそかに悩んでいることって誰にでもあるはず。顔のこと、体のこと、性格のこと…他人から見れば些細なことでも本人には大問題。深刻化すると大変なことにしまうとどう向き合えばいいのか。自称が全女性に向けて心から書き下ろす、きびしくも限りなくやさしい一冊。 「どんなに悩んでも苦しんでも…出口のないトンネルはないのよ」 著者がはじめて10代に向けて書いたエッセイです! 10代にむけて、とあるけれど、20代の私にも全然幼くない作品でした。人間は、自分を他人と比較しては一喜一憂する。他人よりも劣っている自分がどんどん嫌いになる。本当にそうですよね。私も劣等感の塊みたいな人間なので、一文一文「うん、うん。」とうなずきながら読んだ感じです。一番印象的だったのは、自分のことが嫌いな人ほど、本当は自分のことが好きでたまらない、っていう話。確かに!って思いました。自分のことが嫌いな人ほど、自分についてたくさん考えている。自分を理想の自分にしようとしているんだよね。だけど理想は理想で、そこには届かない自分がいて、なれたとしてもそれは無理やりなった自分で、本当の自分ではない。この苦しみから解放されるために、どこまでも自分を客観的に見ることが必要。そして、「自分のことが好きでも、嫌いでもない」状態になって、嫌な部分も笑い話にできたら、それは解放されることになる。自分のことを好きにならなくていい、ただただ客観的に自分を見つめる。すごく救われた気持ちになりました。私も精神状態が安定している時って、まさに「自分のことを好きでも嫌いでもない」状況になっています。「こういう人だよね」って感じで、自分を傍観します。ただ、一回「嫌だ!ここが嫌だ!自分のここが憎い!」ってなると負のループにはまる。私って、精神的につらくなる原因のほとんどが、自分。人間関係とかで悩むことはあまりない。自分が嫌で、自分のしたことが嫌で、自分ができなかったことが悔しくて悩む。やっぱり、自分が大好きなんだろうな(笑)すっごい考えさせられる、というか共感する本でした。装丁も若いコ向けで、横書き。版面率もとっても低くて、イラストも入っています。するっと1時間くらいで読めるので、自分が嫌い!ってなっている方、ぜひ読んでみてください。楽になると思います
dere 2010-03-06 22:58:24 提供:株式会社エリザベス
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1954年(昭和29年)3月8日設立。
社名は、当時の人気商品“エリザベス香水”に由来しております。おりしも英国女王エリザベス二世が、前年の1953年に戴冠されていたこともあり「エリザベス」を社名といたしました。
現在は、全国のドラッグストア、バラエティショップなどで、化粧品全般の販売を致しております。
私達は常に全てをお客様起点とし、独自の商品企画でお客様に安心と感動、全てのステークホルダーに対し信頼され、存在感ある企業を目指します。