>ソロ旅　～宮崎県へ　Gate５




＜ローカル線の旅＞
宮崎県の空港は、
ブーゲンビリア空港という名前がついていました。
可愛い。
そして、南国らしいたたずまいです。
いいかんじでヤシの木くらいしかない何もない感が
ハワイとかタヒチとかを彷彿。
 
空港と直結でJR在来線が出ていました。
よくわからないが、これ１択だなと本能が言うので、
駅員さんに「都農という町にいきたいのですが」と伝えました。
１０８０円でのんびり１時間強のローカル線の旅、素敵。
でもあわや１時間１本的な電車だったみたい。
危ないじゃん。

東京ではちょっと見ない作りの座席です。
全部、ご旅行席、みたいな、あれ。
しかもちょっとレトロインテリア。
 
車窓も区切りないどかんと広いものなので、景色もばっちりです。
時間的に部活帰りの子ども達や、お仕事終わりのサラリーマンが乗ってきました。
これもいいかんじ。
 
車窓はどんどん夕暮れていき、
海岸線を走る列車は美しい景色でした。

地元駅に着いたら、それはもう映画のワンシーンのような小さな駅で、
無人改札。
実に、なにもない、そんな開けた駅でした。

＜夕食場所探し＞
だいたい目途はつけていたつもりですが、どんどん暗くなる街並みにひよりマシタ。
東京と違って街灯が少ないんですね。
歩いている人なんていないし。
だから、真っ暗な中、あちこち動くのは迷子になりそうで、
ホテル道中で絶対な夕飯所をホテルの人にききました。
 
「え！歩いて向かわれますか！？けっこうありますよ。
お客様おひとりですよね、、、うたげ、なら大丈夫だと思います。」
 
徒歩２０分強がけっこう、なんて、私をなめてはいけませんよ(笑)
余裕余裕、ただ７ｋｇ持参ですけどね。そして、真っ暗。
かなりの不審者。
誰も歩いてないけど、誰も見ないでほしい。
絶対通報されちゃう、そんなレベルで、誰もいませんでした。
 
紹介された海鮮居酒屋的「うたげ」は、チェーン店らしく、
とてもシステマティックだし、このご時世のせいか、がら空きで
いいかんじ。
 
カウンターでお刺身をまずいただきました。
都農は漁港もあるので、海鮮も食べたかったから、
いきなりクリア！(笑)
 
さすがは宮崎県、
お店の焼酎の数にちょっと圧倒されましたが、
焼酎だけはまだ冒険できていないので、
この日はお…

kumitaroh 　 2020-09-24 00:00:00 提供：株式会社イーエス企画