〜出産レポ（１）の続き〜



　２３日１９時頃に病院へ到着し
　内診の後は看護師さんに支えられ陣痛室へ。


　こんなに痛いのに
　子宮口がまだ１ｃｍしか開いてないなんて
　気が遠くなるような思いでした（ＴＴ）
　

　その後は、ただひたすら
　どんどん強くなる陣痛との戦い
　


　生きている人間が
　こんな激痛を味わっていいものだろうか？
　


　膣？肛門？から何かが出そうになるたびに
　いきみたくなるけど
　それを抑えるのに　もう必死


　痛みがピークの時は
　「もう二度と妊娠出産なんてするものか」
　って思いましたね。



　そして、陣痛室でもがくこと約７時間。


　膣からドロドロと出血？悪露？が
　出て来る感覚があって気持ち悪い。

　助産師さんを呼んで診て貰ったら
　子宮口は既に全開で
　遂に分娩室へ移動となりました。


　当初の予想では子宮口全開は
　２４日の朝までは掛かると言われていたけど
　思いの他、早い進行で助かりました！！！　


　やっと産める
　やっといきめる　
　と、テンションは少々気味。　

　
　つらーーーい陣痛の割には
　分娩台へ上がってからは早かったです
　

　「とりゃーーーーーっ」
　と、いきむこと３回目で　
　
　２月２４日　０２：３５

　“デュルン”　と出産

　意外にも　あっさりと出て来てくれました。　



　それと同時に、一気に痛みから解放された私は

　「（女として）やり遂げた」

　と言う満足感でイッパイに♪


　「感動」　とか　「母性」　とか
　正直、この時点では有りませんでしたね　




　そうそう･･･

　あんなに心配だった　「会陰切開」

　ベビちゃんの頭がデカくて
　一か所裂けてしまったので
　結局、切開して貰いました。

　麻酔を多く打ってとお願いしたおかげか？
　切開時も縫合時も殆ど痛みは無く
　心配する程の事でもありませんでした（＾＾；


　「案ずるより産むが易し」
　ってやつですかねぇ。。。


　　


　個人的には、
　分娩台での　「産む」　作業よりも
　陣痛室での　「陣痛」　の方がはるかにキツかったです

　


　人一倍痛みに弱いヘタレな私が出産したなんて
　今でも信じられません　


　

　【次回は入院編】



　
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tomo 　 2012-03-06 19:08:57 提供：株式会社日専連静岡