最近、朝の連続テレビ小説の『ごちそうさん』にハマっています

王道的朝ドラで、今のところ、ハイカラ女学生と帝大生の明るいベタな恋愛ドラマなんですが、これがいいんだよーー

前もかいたことがありますが、私は近現代の日本史が大好き

この時代背景、めっちゃ好きです
主人公のめ以子＆お友達二人が着ている着物も大正の女学生スタイルで、めっちゃ可愛いの
はいからさんが通るみたいな感じ

今までの朝ドラだと、時代背景や雰囲気はあぐりに近いかな？？
おしんも時代は被りますが、何もかもが違いすぎる感じですねw

さて、このあたりの主人公たち、それぞれ何歳くらい違うんだろう？？と、
歴女炸裂


生年をまとめてみました。()は実在の人物
もっとも、あぐり、実在ですが

1900(明33) 悠太郎(杉原千畝、三好達治)
1901(明34) おしん、加代(佐藤栄作、下山総裁)
1902(明35) 紅緒(横溝正史)
1905(明38) め以子(福田赳夫)
1907(明40) あぐり(三木武夫、川島芳子)

こんな感じですね。
ラストエンペラー溥儀も、1906年生まれなので同年代です

ほほう。
同年代の実在の著名な方々、
だいたいこの頃お生まれになっていたのですね

どの方も、戦後日本の高度経済性長期を支えた方々、
にんげんをかえせと言ったり、沖縄返還実現させたり、というイメージですが、
杉原千畝、川島芳子は戦前の香りがしますね、他の人よりもうちょっと上かなと思ってた、勉強になりました


ごちそうさんの最初の舞台、1911年(明44)といえば、
はい、『いくひとひとり関税自主権！小村寿太郎！』なのですが、
おしんでは、おしん10歳
加賀屋でバリバリ奉公していた頃ですね

大奥様が、銀山温泉で水商売していた母のおふじさんを見てしまったおしんに、あの温かい言葉をかけたのは、この2年前のお正月のようですね

今の舞台は1922年(大11)夏
関東大震災の前年です

おしんは竜三のラシャ問屋が潰れ、おしんが出髪して稼ぐ傍ら、
竜三は現実逃避してカフェで飲み歩き、
離婚を決めるも、お腹に長男が宿ったことに気付いた頃でしょうか

紅緒は記者をしていた頃でしょう
おしんも紅緒も、割と本郷にある開明軒の近所にいますよねw

めいこの家は本郷なので、
髪結いおしんを呼べば徒歩で来そうですねww

そう考えると、なんとなくワクワクします(笑)

めいこ、あぐり、紅緒は、三人とも関東大震災の1923年(大12)に結婚

ネタバレになりますが、今後産まれるめいこの娘は、おしんの長男と同じく1923年生まれになるので、こちらも同級生ですね

めいこ、おしんと比べたら何もかもが違い、とても幼いような気がするけど、お加代様だとしっくりきます

お加代様と紅緒とめいこ達を比べたら、あんなもんなような気もしますね

お加代様と桜子似てるし
二人とも、気が強いお嬢様のハイカラさんだけど、凄く友達思いだし、素直だし、実はイイ奴的なとこが凄く可愛い
二人とも、松井須磨子大好きそうだよなぁw
『新しい女』であることが、何よりも大事っぽいww

それから、め以子父と母とお手伝いさんの、め以子に対する愛情もいいよー
原田泰造って何気に演技うまいから
『運命の人』の旦那役も、『龍馬伝』の近藤勇役も良かったし

笑い取るより向いてるような気がするw

さてさて、そんな大正ロマンな舞台も今週で終わり、
来週からは大阪編、別名『おしん佐賀編』が始まります

裕福な家で、ご両親や周りの人達から愛されて、いいお友達がいて、
何不自由なく幸せに育っため以子がどうなるのか！？

おしんより明るく愛されキャラなので、明るく立ち向かっていくんじゃないかと思います

これからも楽しみです

あまちゃん観ていないのに、ハマってしまった私でした


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ドキンちゃん 　 2013-10-30 22:09:00 提供：株式会社エストプロ