西宮北口駅前のプレラの４階に男女共同参画センターという市の施設があり、映画のDVDや図書を無料で借りることができる。図書のほとんどはフェミニズムをテーマにしたものなんだけど、DVDが無料で借りられるというのが有り難いのでここしばらく週１で通っている。

今までにそこで借りて見た映画は、「かもめ食堂」「エバー・アフター」「木曜組曲」「オルランド」である。

「かもめ食堂」は女３人のゆる～い感じの日常で、なんだろ、人生のこういう展開（北欧で日本食レストランを開く）がおとぎ話になる時代なんだろうか。「エバー・アフター」はシンデレラはほんとはこういう話でした！という自ら人生を切り開くヒロインのお話でコスチュームプレイ（時代劇）。

「木曜組曲」は恩田陸原作のミステリーの映画化で、鈴木京香が若い！まるで舞台劇のように舞台は洋館から一歩も出ない。６人の女が洋館で食べ、しゃべり、謎が解き明かされる。４年前の女優の死は自殺か他殺か？殺人の理由は、映画では女優の業が原因のように見えるのだが、原作では編集者の業が原因のように見える。

そして、今日見たのは「オルランド」

なんじゃこれ？！変な映画！！

不老不死のイギリス貴族の美青年が４００年生きるうちに途中で女性に性転換してしまう。。。衣裳や美術はすっごく美しくて、ド耽美の極み。どの時代の衣裳もセンスが本当によくて絵になる。。。

映画を見終わってから調べたら、この映画はヴァージニアウルフの書いた小説が原作なのでした。

ヴァージニアウルフといえば、「めぐりあう時間たち」の主人公でしたね。



今日は↓に応募。ケフィアはさっぱりさわやかで、カスピ海ヨーグルトのようなとろみがなく、夏に美味しいですね。

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カノン♪♪♪ 　 2011-05-13 00:00:00 提供：株式会社天好社