みなさま、こんにちは。
【株式会社天好社】です。
昭和57年創業の健康食品メーカー。先月創業30周年を迎えました。お客さまの目線に立った製品開発を心がけ、美容と健康を目指す皆様をサポートさせていただきたいと思います!
30周年を記念して「ケフィア」の特別モニターを募集いたします。
(募集期間2日間のみ、先着100名さま限定。今回は弊社のファンでない方のみ参加
できますが、ファン登録を参加の必須条件とさせて頂きます。)
弊社では某カプセルタイプのケフィアが発売される以前からケフィアのたね菌を販売して
おりました。弊社自慢の製品、ほんもののケフィアをカンタンに発酵させることができる
「エステリア ナチュラル ケフィア」を是非お試しください。
一般的なヨーグルトをご家庭で発酵させようとすると、発酵温度が42~45℃と高い
ため、夏場であっても『発酵器』が必要です。
ケフィアの発酵温度は25~30℃と一般的なヨーグルトよりも低く、気温の下がる
冬場でも、冷蔵庫の後ろ近くや、電気ポット/炊飯器の横など、温かい場所におい
ておけば充分です。
※キッチンの天板は食品衛生上の観点から放熱性のいいステンレスや人造大理石
などが使われていますので、牛乳パック底面から熱が奪われます。これを防ぐた
めに牛乳パックの下に段ボールを10cm角位に切ったものや、コルク製のコース
ターを敷くと有効です。
※タネ菌を投入する前に未開封の牛乳パックを電子レンジで予熱するのもオススメ
です。
加熱時間の目安は100000÷出力W数(秒)程度です。
500Wの場合は100000÷500=200なので、3分20秒
800Wの場合は100000÷800=125なので、約2分
といった感じです。予熱した牛乳パックにタネ菌を投入して振り混ぜ、フタをしっかり
閉めて 清潔なレッグウォーマーのようなものでくるんで保温するのもいいでしょう。
~~~ ケフィア作りのお役立ち情報 ~~~
「失敗しないケフィアの作り方」
1)用意するもの
ケフィア種菌 牛乳1L タッパーのような密閉容器(1.3L以上)
電子レンジ 乾いたタオル
2)まず牛乳を「予熱」します。
500W電子レンジで3分20秒 800Wだと2分
加熱時間の目安は 100,000÷出力W数
冷蔵庫から取り出してすぐの加熱時間です。買って帰って来たばかりの牛乳は
少し暖まっていることがありますので、予熱の結果を安定化させるためにも
2時間以上冷蔵庫で冷やしてから予熱してください。
意外と長時間の予熱となりますが、これで約30度前後になります。
3)予熱中にタッパーに種菌を振り入れておきます。すこし広がるようにサラサラ
とまいて下さい。
4)予熱が終わった牛乳を流し入れます。
このとき、底部の種菌が良く混ざるように、すこし勢い良く回しがけするように
流し入れてください。(こぼさないよう注意)
5)ふたを閉めて36時間発酵
発酵の際はタッパーの下に8つ折にしたタオルを敷くと、底から冷えるのを防ぐ
ことができます。
6)出来上がり → 冷蔵庫に入れて冷やして下さい
~~~ ここまで ~~~
初めての方も、ヨーグルトが大好きな方も、ケフィアを作ったことがある方も、ぜひ
イベントに参加いただき、一般的なヨーグルトとは異なる【スーパーヨーグルト】
ケフィアをお試しいただければと思います!
参考)
「ヨーグルト」と「ケフィアヨーグルト」と「ケフィア」のおなはし
どれも同じじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、弊社の製品は「ケフィア」です。
「ヨーグルト」でも「ケフィアヨーグルト」でもありません。「ケフィア」なんです。
わかりやすいのは「ヨーグルト」と「ケフィア」の違いです。
他の食品にたとえると工業的に作られる「上白糖」と手作業で何度も研いで作られる「和三盆」の
差に近いかもしれません。上白糖は化学的にほぼ純粋な「ショ糖」ですが、和三盆はわずかに糖蜜
を残した深い風味のある砂糖です。和三盆は製造にも手間が掛かり成分も複雑です。
「ヨーグルト」は乳酸菌のみで40〜45度程度で発酵されます。(単独発酵)
「ケフィア」の発酵には乳酸菌、酢酸菌、酵母など数十~百種類以上の菌種が関与し室温(25~30度)
で発酵されます。(複合発酵)
ヨーグルトでは糖分を乳酸菌が分解して乳酸ができ、酸性が強くなったところで乳酸菌の働きが弱まり
発酵が終了します。単独発酵はとても単純で温度管理が少々ラフでも菌が1~3種類しかないため
影響は少なく、同じように仕上がります。
ケフィアでは乳酸菌が産出した乳酸を酵母がアルコールと二酸化炭素に分解し、アルコールは酢酸菌
が酢酸に変え、酢酸は多くの菌によって利用され最終的には二酸化炭素と水になります。
他の乳成分も同様に次々と分解されるため、ケフィアではヨーグルトよりも乳成分全体の分解が高度に
進み、消化吸収のよい発酵乳として完成します。酸性の生成物(乳酸や酢酸)は様々な菌によって消費
されるため、酸味の少ないやさしく深い味わいの発酵乳となります。酸によるよる生育妨害が少ないため
完成時の生菌数は一般的なヨーグルトの数倍~十数倍に達します。
多くの菌種が競い合うように増殖していきますから、温度管理が甘いとできあがりの風味が異なります。
できあがりが毎回微妙に違うというのは「飽きが来ない」という効果ももたらしてくれるので、ある意味、
利点ともとらえることができます。
このような複雑な経過を経て出来上がる「ケフィア」を「ヨーグルト」とは呼んでほしくないのです。
少しわかりにくいのは「ケフィアヨーグルト」です。
見た目ヨーグルトっぽい食品で、ケフィアと言うのだから「ケフィアヨーグルト」でいいんじゃないの?
と、お客さまからよく言われますが、ダメなんです!
先ほど説明した通り「ケフィア」は「ヨーグルト」ではありませんし、日本語の合成語は後ろ部分がメイン
ですから「ケフィアヨーグルト」は「ヨーグルトの一種」という意味を持ち、名前の中に矛盾が含まれる
ことになります。
「ケフィア」を「ケフィアヨーグルト」と呼のは「バター」を「自然風味マーガリン」と呼ぶのに等しいと
いえるでしょう。
ですから、ブログなどでご紹介頂く際にも「ケフィアヨーグルト」とか「ケフィアで作ったヨーグルト」と
いう表現は使わないでほしいのです。あえてヨーグルトと書くなら「スーパーヨーグルト」でお願いします。
【スーパーヨーグルト】には、ヨーグルトを超えた(スーパーな)発酵乳という意味を含ませています。
完成品の「ケフィア」がほとんど店頭にない理由
乳製品売り場に行くと「ヨーグルト」はたくさん売られていますが、「ケフィア」はほとんど
見かけることがありません。ケフィアの発酵では二酸化炭素(炭酸ガス)が発生するため、食品衛生法
の規制にしたがって密閉容器に入れると破裂するおそれがあるというのが主な理由と思われています。
しかし弊社では違う理由もあると考えています。
「ケフィア」の発酵が毎回微妙に異なるのは先ほど述べた通りです。
工業製品には均一な製品品質が求められます。毎回風味が異なるものは工業製品としては不適格なの
でしょう。しかし、毎回微妙に風味が異なるのは工業製品にはない「自家製」最大の利点でもあります。
ヨーグルトにはない機能性を秘めた「ケフィア」を、ケフィア伝承の要である「ケフィアグレイン」から
発酵させ、そのままフリーズドライ加工することで、日本のご家庭で「ほんもののケフィア」を忠実に再現
することができるようになりました。他社製品にありがちな「マゼモノ」は一切ありません。
発酵乳といえば「ヨーグルト」が最もポピュラーです。しかし「ケフィア」はヨーグルトではありません。
弊社では「ケフィア」のことをわかりやすく説明できるよう【スーパーヨーグルト】と表現しています。
先ほども書きましたが「ヨーグルトを超えた発酵乳」という意味を込めた表現です。
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ケフィアは長寿国コーカサス伝統の発酵乳で、乳酸菌・酢酸菌・酵母などの数十~
百種類以上もの菌種が共生しあって発酵が進む「スーパーヨーグルト」です。
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ヨーグルトでは乳酸菌のみで発酵させるため、乳酸菌の産出する乳酸が溜まって
くると乳酸菌自体の活動が鈍り、発酵はそこで停止してしまいます。
しかしケフィアではその乳酸を酵母が消費し、酵母が出した老廃物は酢酸菌が消
費し、酢酸菌の老廃物は乳酸菌と酵母が消費し、というように、分解が高度に進
みます。それぞれの老廃物が溜まっていかないことから菌の活動も活発になり、
生菌数はヨーグルト比で数倍~十数倍に達します。
■□作り方も簡単■□
※2包で牛乳2リットルを発酵できます。
酸味の抑えられたやさしい味わいの【スーパーヨーグルト】ケフィアを
お試し頂き、是非そのご感想や応用レシピなどをブログなどにアップしてください~!
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予めご了承ください。