９月に入って、夜は過ごしやすくなりました。と、思ったら、秋の花粉アレルギーが出てしまい、今年は症状が重いので、処方された薬を服用したら眠気が出てしまって、昼間うとうと。夜に起きていたりと、あまり良い生活スタイルじゃありませんね。今のメンタルクリニックでは、待ち時間があまり無いのですが、以前、通っていたところでは、予約しても１時間以上待つ事も。そんな時に読んでいた、こういった雑誌の情報が依存症という、理解が難しい病気への対応の役に立ちました。季刊[ビィ]Be!102号/著者不明￥840Amazon.co.jpむかしむかしの事です。オットがものごころついたときには、母親が精神的な病で 自宅療養や入院を繰り返し、 オット本人は親戚の家に遊びに行ってたという自覚だったけど 実は母親の具合が悪くて預けられていたそうです。 もしかしたら、オットの中に幼少期に甘え足りなかったという面があったのかもしれません。私が愛犬を仰向けにしてなでているときに 気持ちよさそうにしている犬を見て 「いいなぁ、お前は」というダンナのねっとりした口調に 違和感を覚えました。 本来だったら、そこは俺の場所なのにというニュアンスが。 オットが息子に対して対抗心を出してきた時に私にとって、対等なパートナーであるオットがいなくなって、大きな長男が増えたような状態でした。息子と娘が小さい頃、私のひざの上を占領しようと 争ったように、そこへ割りいりたいという欲求があるのでは？とさえ思えました。 父親としてではなく、年の離れた弟から 母親を取り返そうとする兄。 そう考えると、心理的には我が家には息子ふたりに娘がひとり という構成になり、息子に対しての暴力がひどかった理由が なんとなく理解できる気がしますが、そんな父親の心理状態は、息子にとってはとんだ災難です。 ときどき、娘にも被害がいっていたのは より母親と親密な存在であるのが、いくら妹でも許せなくなるときがあったから？ （オットにとって、娘なのか妹なのか混乱状態？）なんで、こんな分析を精神科医でもないのにしているのかと言えば この頃、すでに出張から戻ってきているオットが 自宅に普段用の服も靴も取りに来ていない。 週明けまでには家に来るであろうと予測できたものの その時に、どういう対応をすればいいか。 教科書の事例集や一般論ではなく 当事者として経験する立場として考える必要に迫られていました。

七海 　 2012-09-05 17:35:09 提供：株式会社エトヴォス