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アバイブーベというブランドの
ハンドクリームとソープ、シャンプーなどのセットに使われている
ハーブについて調べてみました。
ハーブについての文献や資料なども普通よりは多分持っていて、
多いときだと3ケタのハーブや薬草を育てたりしている私ですが、
特にボラペットは知りませんでした。

fig｜モノ×ヒト×コダワリSTORE（公式ストア）

アバイブーベ オンラインショップ

持っている資料にもこのハーブは掲載されてなかったので
ネットで調べたことになります。
そのためほかの方の調べたものと同じかも. . .

まず、
ボラペット。別名ブロトワリ
学名　Tinospora tuberculata Beumee
メディカルハーブ、薬効ハーブの一種

心拍機能増強効果、HIV－１型ウイルスに対する阻害効果、解熱、
コレステロール低減、糖尿病の予防．改善、血糖値の改善、
尿酸値の低減、通風の予防改善、消化機能の向上、代謝機能の改善、
抗フリーラジカル作用、肝機能の改善、肝臓の解毒機能の向上、食欲増進
（研究中のものもあり）
抗老化効果、皮膚用美白剤に使われることもある

効能が心肺機能の増強。タイの伝統医学では、
尿酸の代謝改善も認められているようです。
その他も血糖値の改善、肝機能の改善などが
色々な研究機関、大学や役所等での臨床実験に置いて
薬理効果が確認されているというものらしいです。
HIV－１型ウイルスに対する阻害効果も現在研究中だとの事。
タイの伝統医学、タイ国立農業大学　という関連ワードが出てくるので、
タイのハーブかもと思い、そこをもっと突っ込んで調べたかったのですが、
研究されている大学のうち、
ソンクラーカリント大学、マヒドン大学というのも調べました。
ソンクラーカリントのほうは、地名でも大学名でも
同じボラペットでの記載しか見つかりませんでしたが、
マヒドン大学のほうは、日本からも留学が行われている大学のようです。
ラーマ8世（シャム国王　1935-1946）の別名が
アーナンタ国王、マヒドン国王とも呼ばれているようなので、
こちらのほうはかなりメジャーなものなのでしょうね。


ライスブラン。
米ぬかです。ライスブランオイルとなると米油。
食品に使われるだけではなく、ヘアケア、せっけん、洗剤、スキンケア、
バス用品やカビ取りスプレー、食器洗剤などに安全で効果的なものとして
使われているようです。
食品としても糠床だけではなく、ケーキやソテーをするときの皮、餃子など
様々なものに使われている人気者です。
昔母がぬかを詰めた布で、顔を洗うのを買ってきてくれたなというのも
思い出しました。

効能としては肌につやが出る、湿疹などが出にくいなどの美肌効果、
髪などに使う場合退色を防ぎ、カラーリングなども長持ち、持続させる効果があるとの事。

ハーブというよりは、コメ関連ですね。


ガランガ。
学名　H.coccineum Buch.‐Ham.
原産地　ヒマラヤ，インド，ミャンマーの高地　東アジア
茎の高さは1.5～2m，葉幅は3～5cmと狭く，緑色で細長い。
こちらはハーブというよりスパイスとしての扱いでした。
ショウガ系の植物です。
成分は、シネオール、ピネン、カジネンなど。

インドネシアでは伝統料理に使うスパイス
中国では漢方薬（消化促進、皮膚炎証の緩和、粘膜炎症緩和、呼吸疾患に対する薬効など）
薬効としては抗変異原作用（遺伝子の突然変異を防ぐ）、白血病細胞を死滅させる効果もあるそうです。
東南アジアでは+ライムで飲み物を作り、強壮剤として使う
お腹のガス抜きにもよく、
さわやかさのある香り、風味のため食品添加物にも使われるとの事。

タイの伝統医学/タイ式マッサージでも使う（体内温度の調整、殺菌作用により肌をクリーンにする）
肌にもよいという事で化粧品にもよくつかわれるみたいです。
殺菌、消毒効果がある為、体のにおいけし（足など）にもスプレー、
またはパウダーとして使用されたりもするようです。
マウススプレーや咳止めにも（抗炎症作用、香りがさわやかなどのことから）使用されるもの。

さらに独特の香りは香水などにも使われるものだそうです。
（アルマーニや、ブルガリの香水など）
こちらも、タイでメジャーなものなので、国際農林水産研究センターとタイが
共同研究しているハーブ/スパイスだそう。

調べてみるとかなり深い薬効や効能があるハーブ、スパイス、などでした。

翡翠 　 2014-08-18 00:00:00 提供：Fullon株式会社