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クリスマスも終わり、一気に街はお正月モード…かな?明日からかな?
とりあえず、通常モードに戻りましょうか。ここらで鳥取の美味をご紹介するあのシリーズ13回目と参りましょう((社)日本フードアナリスト協会ファンサイト応援中、 『第14回フードアナリスト(R)検定試験』を2011年2月20日(日)に東京・大阪にて実施! )
何回になるか分からないから「〇選」とタイトルを決めましたが、いやいや、ずいぶん回を重ねてきましたね~
鳥取の美味しいものは、素材の良さに加えて、ひと手間の掛け方だと毎回思うのです。今回も、ひと手間どころか、手間暇かけまくった逸品をご紹介しますよ
鳥取のお酒と言えば、「鷹勇(たかいさみ)」ご存知の方も多いかもしれませんね。
「鷹勇」は「大谷酒造株式会社」さんの純米大吟醸酒です。日本酒には、三倍増醸酒(三増酒=普通酒)、本醸造酒、純米酒、吟醸酒、純米吟醸酒、大吟醸酒、純米大吟醸酒があり、順を追って高級になっていくのですね。(あら?学術的な記述が)
吟醸酒以上のものを作るのには、原料のコメを40%以下にまで削るのだそうです。なぜなら、酒を造るのに必要なデンプンはコメの中心部に主に含まれており、逆に米の外側には酒本来の味を出すことを邪魔してしまうタンパク質が含まれているからだとか…この削りにかかる時間、なんと50時間とも言われているんですね
ひと手間どころか…と申し上げた訳がお分かりいただけましたでしょうか。さらに!ここからですからね、酒造りは
その「鷹勇」の、さらに最高峰である「出雲杜氏 坂本」のコメは厳選した酒造好適米・山田錦、それを35%まで磨き上げたものです名水大山の伏流水を使い、現代の名工であり、黄綬褒章を受章した山陰を代表する大谷酒造株式会社の名杜氏、坂本俊さんの匠の技により織り成し、醸し出された大吟醸酒なのです。
60年以上酒を造り続けたという坂本さん、この方本当にお酒に情熱を傾けていらした素晴らしい方です。現在は杜氏を退いていますが、坂本さんが杜氏として指揮を執られていた当時の日本酒を、酒蔵内低温で熟成させたものが現在販売されているのです。
すっきりとした味わい、絶妙な調和のとれた風味、食事と一緒に飲むよりはじっくりとお酒だけを味わいたいような極上の透明な液体にうっとりです
なめらかで、口当たりがいいそして、なんといっても香りがいい口の中に芳醇な香りが広がって、余韻が長い…
日本酒の芸術品といわれる吟醸酒は、元来鑑評会に出品し、蔵元の名誉と技術をかけてその品質を世に問う最高級のお酒です。「出雲杜氏 坂本」も、イギリスで行われるIWC(インターナショナルワインチャレンジ)という1984年に設立された世界でもっとも大規模なブラインドティスティングコンテストに2007年に設立されたSAKE部門に出品されました。
そして!その吟醸酒、大吟醸酒部門の審査において、見事ブロンズメダルを受賞大谷酒造の最高峰の日本酒は、世界の最高峰なのです!
鳥取県って、すごい…前回ご紹介した「大山ハム」もそうですが、匠の技は世界にレベルなんですね
次にはどんなものが?私も楽しみになってきました
瓶には鷹・富士山・茄子、ときたら…お正月にも良さそうですねゆっくり味わって飲みたいお酒、と言う意味でもお正月にぴったりです
お買い求めは鳥取県アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」にて年内は31日まで通常営業、そして年明けは4日から通常営業、お休みに気をつけて下さいね
1階で商品をお買い上げの方で、「ブログを見た」と言われた方には、先着50名様に「サントリー奥大山の水(500ml)」を1本プレゼントですよ~(食のみやこ鳥取プラザについてはこちら)
28号 2010-12-26 12:05:00 提供:(社)日本フードアナリスト協会
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(社)日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説する専門家」を育成している団体です。おかげさまで会員数が約7000名となりました。フードアナリストの活躍も増えており、テレビ・雑誌などの多くの媒体で取り上げられております。最近では、食品メーカー様や飲食店様の様々なお手伝いをさせていただくまでになっております。