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さてさて・・・写真の方はなかなか復活の兆しがみられないものの、とりあえずガザガザっぽい画像で申し訳ないのですが、『浜勝』さんの新メニュー“ゆず巻きと海老フライ膳”のレポートさせて頂きます。
(きちんとした画像が復活した際は差し替えますね)
リンガーハット本社の入口には、グループのあゆみと、長崎ちゃんぽんの歴代どんぶりがディズプレーされていました。
予定よりちょっと早めに着いたので、ボードをしばし眺めていました。
創業は1977年という結構長い歴史にちょっとビックリ。
ラーメンより野菜や肉・シーフードなど具材がタップリのちゃんぽんの方が好きで、東京在住中マンションの近くにも店舗があたので、冬なんかはよく利用していたな・・・なんてちょっと思い出したりして・・・。
受付で試食開場の案内を受けて行くと、セキュリティーのかかったドアの向こうで、今回お世話になる責任者の方にお出迎え頂きました。
秘中の秘と思えるようなフロアの奥に案内されてその部屋へ入ると、間仕切りの奥はまさに試食品を調理しているようでした。
今回はフードアナリスト5名が招かれ、食べながら『忌憚の無い意見(ある意味言いたい放題)』を開発者の方にお話してきました。
じゃ~ん!
これが9月1日より浜勝全店でメニューに登場する『ゆず巻きと海老フライ膳』です。
現在、期間限定で『梅しそ巻きとヒレ膳』の次にリリースされるこのメニューは約2ヶ月間ほどの期間限定品。
価格は税込みで1,580円。
ご飯と千切りキャベツはおかわり自由とか・・・。
と、いっても、キャベツをご飯がわりに食べる私にとっては、ご飯は小さいお茶碗で満足。
豚肉は、カナダ産のヒレとバラ肉を使用されています。
ヒレ肉と言えば、ある適度厚みがあるのが多いけれど、このように均一の薄さになるように叩いて伸ばしているとか。
豚バラ肉って、脂身が気になる感じですが、切り口からは白い脂身は見えることなく、従来の脂っぽいトンカツとは違う、ライトなイメージ。
最初は何もつけずに食べてみましたが、お肉には簡単に下味がつけられているようでしたが、その下味の1つに柚子塩胡椒をほんのり程度に使って頂いていれば、大人はもっと満足できるかもしれません。
お子さんには、ちょっと刺激物のような形になるから、万人向けにはこの案は向いていなかなったかな?
更に、酸味と香りが良い高知県産柚子の皮を使用されているので、揚げたての温かい蒸気と一緒にそのスッキリとした香りが香ってきます。
もうひとつのメイン海老フライも結構ボリューミーで、ベトナム産のブラックタイガーを使用されています。
こちらは特製のタルタルソースで食べるように小さな容器に入れた状態で提供されました。
付け合わせの季節野菜には、秋らしくエリンギと味がのってくるカボチャのスライスのフライ。
ただ・・・ロールカツや海老にもパン粉のついたフライなっているので、添え野菜までパン粉をつけて揚げてあると、胃もたれ感があるし、なにより揚げ物を食べたことに対してのちょっとした罪悪感をおぼえてしまうのは、私だけでしょうか・・・。
カボチャのカロテンは親油性なので、衣をつけるよりは、素揚げの方がカロテンを多く摂取できるので、できれば、素揚げにして欲しいという希望をお話させて頂きました。
柚子巻きのカツは思いのほかさっぱりと頂けたのですが、つけダレの件でまた意見を言わせてもらいました。
つけダレは柚子ポン酢に柚子胡椒をほんのりと感じられる程度に加えられた大根おろしに、柚子の皮をトッピングされたもの。
ただ、中鉢に入っているので、大根おろしをカツですくいながら食べるというにはとても至難の技。
へたをすると、ポチャっとまるごとカツがポン酢に落ちてしまうという心配があるし、大根おろしをポン酢全体に混ぜてしまうのは、なんとなく食べ散らかした感じが否めませんでした。
そこでまた、大根下ろしは別に盛りつけて、カツにトッピングしてあとは自分の好みでポン酢の量を加減しなら食べる方が、衣のカリカリ感を味わえるのでは?と、提案させて頂きました。
とは言え、器を変えたりするのもコストがかかるし・・・言いたい放題で客として食べるだけでなく、やはり会社の利益の面も考慮した方がいいと思うし・・・少々ジレンマが。
私の意見に対して賛同して頂くかたも、モニターの中にいらっしゃいました。
今回モニターしたメニューはディナーメニューで、ランチでも海老のサイズがちょっとだけ小さめで、エリンギのフライがなく、千切りキャベツには、人参の細切りがトッピングされていないというちょっと格差はつけてありますが、税込み1,180円で提供されるそうです。
ディナーメニューの構成は、こちら↓
柚子巻きかつ・海老フライ・季節の野菜・ゆずポン酢・ごはん・みそ汁・お漬け物の計7点。
千切りキャベツを完食したので、ご飯が入らなくなり、3種のお漬け物まで完食するには至りませんでした。
カラッと揚がって、衣があまり重たく感じられないので、パン粉はどんな種類を使っているのか、また揚げ油はどんな種類を使っているのかをお尋ねするのを忘れていました。
普段のとんかつとは違う、さっぱりとした和風のカツを一度お試しあれ。
とんかつ浜勝
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Peache 2010-08-18 15:49:56 提供:(社)日本フードアナリスト協会
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(社)日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説する専門家」を育成している団体です。おかげさまで会員数が約7000名となりました。フードアナリストの活躍も増えており、テレビ・雑誌などの多くの媒体で取り上げられております。最近では、食品メーカー様や飲食店様の様々なお手伝いをさせていただくまでになっております。