『(社)日本フードアナリスト協会による「食」のイベントサイト』
アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは
モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。
終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
お問い合わせ先 |
(社)日本フードアナリスト協会 |
---|
本日11月1日から 米吾
から発売される 東京黒昆布巻押し鮨の共同記者会見に先日参加しました。
【1】米吾について
創業は明治35年、鳥取県米子市に本社を置き、山陰の名物押し寿司「米屋吾左衛門鮓」を販売しています。
米吾は江戸時代中期に米問屋として年貢米を扱い、千石船を所有して廻船問屋を営んでいました。
五代目の米屋吾左衛門とその妻女が、船子のために鮓飯に鯖をのせた弁当をふるまったのが「吾左衛門鮓」のはじまりです。
すしの漢字が「鮓」なのは、平安時代の書物で使われていたからです。米吾はいにしえの起源に基づいて「吾左衛門鮓」という表記になっています。
【2】東京黒昆布巻押し鮨とは?
吾左衛門鮓の中から鯖の押し鮓に特化して、東京ならではのお土産に!というコンセプトで開発されました。
パッケージが歌舞伎の大首絵なのは吾左衛門鮓が歌舞伎座で売られていて、支持されていることに由来し、日本の伝統食の寿司、東京を代表する伝統文化の歌舞伎を融合したパッケージデザインになっています。
鯖寿司といえば、50代以上の男性に支持されているものだそうです。
東京黒昆布巻押し鮨は、もっと女性に食べてもらいたい!というコンセプトで、女性フードアナリスト100名が試食、座談会、企画に携わっています。
【3】東京黒昆布巻き押し鮨の特徴
記者会見の会場で試食しました。
鯖のうまみを感じて、脳内が幸せスイッチになるぐらいでした。酸味もまろやかで、とても食べやすいです。
その理由とは・・・
①こだわりの素材
*鯖
東京黒昆布巻き押し鮨は鯖のみに限定。日本近海で捕れた肉厚の鯖を代々受け継がれる鮓酢と技法で酢漬けしています。
*昆布
北海道・道南産の真昆布を使っています。
*米
鳥取県産のヤマヒカリを使っています。鮓に最適な銘柄を求めて全国の米を研究。硬質米で粘りがあり、押し鮨に適した米です。
②製法の特徴
*熟成解凍
鮮度を保つ為にマイナス60度で急速凍結し、出荷する前に解凍。通常の解凍は一定の温度で行われますが、吾左衛門鮓は表面と中心部の温度の差が少なくなるように解凍温度と時間に変化を持たせています。
この方法での解凍は、グルタミン酸やアミノ酸等の鮓種のうまみが増えることを発見しました。
生臭くなくて、まろやかな味わいの秘密の「熟成解凍」は特許を取っています。
*昆布を柔らかく食べやすく
昆布といえば、葉と芯で固さが違いますが、これを均一にやわらかくするために釜の温度のタイミングの調整を行う独自の調理法を開発しました。
さばと昆布の境目の美味しさにはまってしまいました。
さばのうまみを昆布が引き出しているという感じでした。
昆布が実に均等に柔らかく、とても食べやすい形でした。
食べにくい形状?と最初は不安になりましたが、きちんと噛み切れて食べやすかったです。
③塩で楽しむ
このような形状の鮨は、普通は醤油で食べることが多いですが、今回は2種類の塩で楽しむ方法を提案していました。天ぷらも塩派の私にとっては、鮨も塩という試み、とても楽しみでした。
そのまま味わうのも美味しいのですが、笹塩、柚子塩両方とも東京黒昆布巻押し鮨の味の個性を引き出す感じがしました。笹塩はより東京黒昆布巻押し鮨の味を際立たせ、柚子塩は柚子の香りが加わり、さっぱりとした風味と香りが楽しめると感じました。
2つの塩は、日本名水百選に選定された「天川の水」が流れ込む島根県隠岐郡海士町の保々身湾の海水を濃縮したもので、釜炊き、天日干しされたこだわりの塩です。
このアイディアもフードアナリストの皆さんの意見を取り入れたとのことです。
確かに、移動中に食べる場合、醤油だと「わーん、こぼれてしまう」ということがあるのですが、塩だとこぼしてしまっても洋服にシミがつかなくて安心。
残った塩は、天ぷらと一緒に楽しみましたが、よく合いました。
いい塩を使っているからだと思います。
【4】東京黒昆布巻き押し鮨の箱の中身と楽しみ方
大きさは横幅18センチ、縦7センチ、高さ3.5センチです。
重さは押し鮨そのものは450gです。
ボリュームがあります。
私自身が関西出身で押し寿司、鯖寿司を食べる機会が多かったのですが、これほどボリュームのあるものは珍しいと感じました。
この日は私はあちこちうろうろしていて、夜にオットと待ち合わせて飲み歩いていて帰宅が夜10時頃でした。
荷物も多くて、雨も降っていましたが、ちゃんとラップにくるまれているので型くずれしませんでした。
割り箸、塩とプラスティックナイフ、手ふきが入っています。
①自宅でのんびりと
白ワインと合わせてみました。
これまたとてもよく合います。
お友達のところへ遊びに行くときやホームパーティーにも喜ばれそうですね。
②行楽のおともに
添付のプラスティックのナイフですしを切りましたが、昆布が適度な硬さなのでとても切りやすかったです。
電車の中で、とりわけるのにも便利だと感じました。
お手拭きや箸は1つしか入っていませんが、一緒にいく仲間がそれぞれ違うものを買ってみんなでシェアして楽しめそうですね。
③東京土産として
関西に帰省を予定していますが、東京でしか売っていないお土産を必ず買って帰ります。
素材を生かしたシンプルで粋な味で、歌舞伎座名物と書かれたパッケージの東京黒昆布巻き押し鮨は、きっと東京土産として喜ばれると思います。
お土産としてこのボリュームはすごい!思いましたが、1人用のハーフサイズもあればと思います。
鳥取と東京の伝統のコラボレーションはきっと帰省時の土産にも喜ばれると思います。
【5】販売場所と発売日
①JR 東京駅 駅弁屋旨囲門 11月1日~
②JR 東京駅 グランスタ極 11月上旬~
③日本橋三越本店 地下1F 11月3日~
④三越銀座 地下2F 11月1日~
⑤羽田空港第一旅客ターミナル 1階2階 BLUESKY 11月10日前後(予定)
お土産や行楽のおともだけでなく、一人ででかけて自宅に戻ったときの夕ご飯の支度がめんどうなとき、上に挙げた場所で買って帰りたい!と思うぐらい、何度も食べたくなる味でした。
(社)日本フードアナリスト協会ファンサイト応援中
縄文弥生 2010-11-01 20:30:46 提供:(社)日本フードアナリスト協会
Tweet |
(社)日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説する専門家」を育成している団体です。おかげさまで会員数が約7000名となりました。フードアナリストの活躍も増えており、テレビ・雑誌などの多くの媒体で取り上げられております。最近では、食品メーカー様や飲食店様の様々なお手伝いをさせていただくまでになっております。