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リンガーハットさんの福岡本社に初めて行ってきました。
冬季限定「霜降り白菜ちゃんぽん」の先行試食会に参加するためです。
フードアナリスト講師のTさん、Mさんともご一緒することとなり、久しぶりの再会もできて嬉しく思いました。
さて今日のタイトルにある白菜、その旬は冬ですが、野菜たちにとって霜は大敵である場合がほとんどではないでしょうか。母が小さな畑を借りて、長い間野菜作りをしていたので、私も少しだけ学ばせてもらう機会がありました。
ところが、その霜が降りることによって、白菜の旨みをぐんと引き出すことができるのだそうです。これには本当に驚きました。寒さから身を守るため、葉のデンプンはブドウ糖になって、自らが凍りにくい性質に変わるのです。そのおかげで霜降り白菜は、いっそう美味しくなっていくのですねぇ。写真ではわかりにくいと思いますが、高さは50cm程はあろうかと、かなり大きいです!
土に種を蒔いたその日から、天候やその後の霜との微妙な関係を見極めていくことは、生産農家の方々にとっても決して容易なことではないと思いました。
さて、その霜降り白菜がたっぷりトッピングされたちゃんぽんですが、私にはとても新鮮で満足のいくお味でした。塩分控えめのまろやかな味付けは、最後までしょっぱくならず味わい尽くすことができました。
白い湯気の中に顔を近づけると、まず爽やかな柚子の風味に包まれます。やや白濁したスープは、仕上げに九州産の「ふくゆたか」を使った豆乳を加えてあるから。たっぷりと、国産にこだわった8種類の野菜たちは、日本の冬の恵みそのものだと思いました。
さらに特筆すべき点として、ちゃんぽんの野菜はふつう高温で炒めるのに、霜降り白菜のみは、さっとボイルしてあるだけで油気がないのです。だから白い軸の部分も、緑の葉の部分も、自然なあるがままの美味しさを充分に堪能することができました。
お店での展開予定は12月30日からとのこと、また霜降り白菜に会える日を楽しみにしています。
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豆秋 2010-12-13 11:58:12 提供:(社)日本フードアナリスト協会
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(社)日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説する専門家」を育成している団体です。おかげさまで会員数が約7000名となりました。フードアナリストの活躍も増えており、テレビ・雑誌などの多くの媒体で取り上げられております。最近では、食品メーカー様や飲食店様の様々なお手伝いをさせていただくまでになっております。