今年はスギやヒノキの花粉飛散量が少ないといわれても、つらいことに変わりはない花粉の季節。そんな中、最近はマスクやゴーグルでがっちりガードの重装備より、見えないところでしっかりガードの軽装スタイルが人気を集めている。花粉症の苦しみをやわらげるユニークな対策法をご紹介。【『鼻』対策】　マーケティング会社、トレンダーズが花粉症に悩む２０－３０代の男女（５００人）を対象に花粉症時期のストレスについて聞いたところ、症状以外では３人に１人がマスクをすることにストレスを感じ、８０％以上が「できればしたくない」と回答している。そんな調査結果を裏づけるように、市場では“代替マスク”が活況だ。　★鼻栓マスク　昨年期５０万個を出荷し、今期７０万個を見込んで売れ行き絶好調なのが“鼻に差し込む見えないマスク”。花粉など１０ミクロンの粒子を９９％以上カットするという高性能フィルター付きの「ノーズマスク・ピット」（３個入、５２５円）。簡単にいえば鼻栓だが、息苦しさはほとんど感じない。　製造販売元のバイオインターナショナルは、「仕事柄マスクを着用できない、新型インフルエンザの流行で仕事相手に悪い印象を与えたくないという理由で愛用する人が多い」という。　★塗るマスク　最近は、鼻腔クリームを鼻穴に塗って花粉を吸着させ侵入を防ぐ商品も店頭に並んでいる。そんな中、エーザイが発売したのが「クリスタルヴェール」（１４８０円）。水溶性陽電荷帯電ポリマーを主成分とするジェルを鼻の周囲に塗ることで、花粉をイオンで反発させたり、吸着する新しいタイプの塗るマスクだ。同社では「従来のタイプと違って、透明なプラスイオンの膜を作って花粉の侵入を防ぐ」と説明する。【『のど』対策】　一方、鼻症状が強いのにマスクを嫌ったり、“重症”ではないからとマスクを付けないでいると口呼吸になってのどが乾燥する。のどを痛めないようにのど飴やのどスプレーで潤いを保つことが大切だ。　菓子メーカー、キャドバリー・ジャパンの「キシリクリスタル」公式サイトでは、全国９都市の乾燥予報「のどカラ２予報」を無料配信中。その日ののどの乾燥レベルに応じて、適切なのどの乾燥対策を記している。日本気象協会やウェザーニュースなどの花粉情報とともにチェックしておきたい。瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩　ビフィズス菌の１種に、濃縮した３種類の天然植物エキスを配合させると、アレルギー性鼻炎に効果が見られることを、ビオフェルミン製薬（神戸市）と奈辺健・京都薬科大准教授が動物実験で確認した。　同社によると、植物エキスは甜茶（てんちゃ）、シソの実、グアバ葉を５～１５倍に濃縮したものを使用。スギ花粉を吸入させ、人のアレルギー性鼻炎を再現したモルモットに経口で投与した。　ビフィズス菌だけを１回投与しても効果はなかったが、配合では鼻詰まりを半分程度に改善。さらに１カ月間投与を続けると、花粉吸入の４～６時間後に現れる「遅発性」の症状も完全に抑えられたとしている。瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩瑩【第2回♪】アンケートに答えて「アスタリフトトライアルキット」をもらおう！


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miu 　 2010-03-23 18:42:24 提供：Foeca【フォレカ】× hacoRet【ハコレット】