『ふるさと21』
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一口に20年といっては申し訳ない気がする。
それはそれは、長い道のりだったことでしょう。
いまでこそ、有機栽培への関心も高まり、
評価されるようになってきているけれど、
おそらく20年前に始められたときは、
相当、風当たりが強かったと思います。
有機栽培に認定されるためには最低2年か3年、
化学肥料や農薬を使わずに栽培しなくてはならない、
ときいたことがある。
蚊取り線香もダメ、ときいて、「ひぇぇぇぇ~」と思った。
(除虫菊のなら、大丈夫なんだろうか??)
「有機栽培」って、大変…。
お米を育てる時に厄介なのは害虫と雑草と病気がたくさん押し寄せてくること。
かなり意識の高い生産者でも、病気を防ぐ農薬は使うことが多いとか。
除草剤を使わない、というだけでも、大変。
畑も大変だけど、田んぼの草取りはその比じゃない。
除草剤を使わずに、ヒエが生えた田んぼを見て
あざけるような人もいます。
でも、見かけじゃないでしょう。
安全なのはどっち?!と思います。
ところが、こちらの田んぼにはヒエも見えません…。
どんだけ手間をかけられていることでしょう!!
有り難いお米ですね…。
pancha 2010-10-17 17:05:23 提供:ふるさと21株式会社
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今、赤とんぼの激減が問題になっています。赤とんぼは日本の水田文化と共に育ってきました。農薬や化学肥料で生物の住めない田畑の環境が増え、ふるさとの大切なものが失われていこうとしています。
私達は、ふるさとの環境や作物本来の美味しさを子供たちに少しでも残していきたいと願っています。現在、無農薬栽培を行う有機JAS農家の面積は0.16%、1000人に2人位しかいません。
ふるさと21は,そのような数少ない無農薬で栽培をしてきた農家さんの要望で始められたサイトです。
参加される農家さんは家族経営主体の小さい農家さんが多いですが、名人ぞろいです。
米や野菜は農薬や化学肥料を一切使わない生産者ですので、安心してお求めできると思います。
なにより生産者直接なので、とれたての新鮮な作物が直送されるのが喜ばれています。