『扶桑社ファンサイト』
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千原ジュニアさん著書の『 とはいえ、便所は宇宙である 』を読んでいます。お笑い芸人の千原ジュニアさんが自室のトイレで思いついた言葉をトイレに置いてある黒いノートに書き留める。そんな「便所ノート」をひもとき、本人の思考を巡った一冊でページ数も400近くあり読み応えのある一冊です☆【便所ノートに書き殴った言葉の一例】夢・ライトを下がらせる方法は?/座右の銘/すべてはバランス/デリカシーあるモン負け/思想が合わない店/ジャリズム解さぁーん! ! /ジャンケンポイポイ/クリスの茶碗/初めて虫唾が走った日/地球儀バー/中本のメガネ/オーストラリアの占い師/ゴパン/OH! ポカホンタス!! /二葉亭四迷 お題/ヒザ天気予報/大便行かんでえー薬/あーあ どえらい世代/脳 月+ツ+メ+ロ/YMO ライディーン/音姫/陰気なブサイクは成立しない/ウェンディの犬/なんでこんなことになんねん?/空振りアルファベット直箸/アメ女/半世紀前は6人前/花花/アカサカマサヤの気持ち良さ・・・など「とはいえ・・・は前作「すなわちトイレは・・・」の2作目らしいのですが、私は「すなわち・・・」は読んでいません。『自室のトイレでおもいついた言葉を書きとめた』と、あるだけに、ひとつひとつのお話にきっと関連性はないのだろうと、自分の気になった項目のページを先に読んでみる事にしました。ひとつのお話はだらだらと続かず、サブタイトルとは、かけ離れた方向へ進みずれっ放しで終わる。なんて面白いんだろうと思いました。「芸人・千原ジュニア」という人の凄さを見たというか凄いんだか適当なんだか、掘り下げてあるような、ないような、深いんだか深くないんだか??分かったような分からないような面白いままに一話が簡潔。「意味分からん!」と、にやっと笑って突っ込みたくなるようなお話もあれば、「そうかぁ~」と感銘を受ける話もあるし。ひとつの「お題」から、思いもしない方向へ思考を向ける事の面白さを感じました。その短いお話ひとつ一つを「もう少し、もう少し」と呼んでいるうちに気が付いたら何ページも進んでいた。という感じになります。それは、たんに私が読書が好きだからというわけではないように思います。自由で、大胆で、知識があって強弱があり、おちがある。本当に面白い作品なんです。普段、あまり読書をしない旦那さんにも読ませてみようと思います。好きなページを開かせて、何分読み続けるかな?多分、数秒ではないはずです。扶桑社ファンサイトファンサイト参加中『 ちなみに、風呂場も宇宙である 』 by ピコ
ぴこ☆ 2012-06-08 10:27:54 提供:株式会社扶桑社
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フジサンケイグループの総合出版社として、ESSEやSPA!などの雑誌から、一般書籍、扶桑社新書、扶桑社海外文庫まで、さまざまな本ををつくっています。