『扶桑社ファンサイト』
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吉田太一さんは、自ら仕事を作り出した素晴らしい人だと思います。引っ越し運送業から、遺品整理の必要性を感じ、日本初の遺品整理専門会社「キーパーズ」を設立されました。誰も考えなかった仕事ですが、現代社会において、これほど必要な仕事はありません。最初の著書「遺品整理屋は見た!」を、読んだとき、衝撃を受けました。そのすさまじさに驚きながらも、読み進まずにはいられない。事実の怖さを知りました。人が死ぬということは、さまざまな波紋を呼びます。人は死んだその時から、ほうっておくと、腐敗が始まる。それは、想像しただけで恐ろしいし、その現場を整理し、完全に綺麗に清掃、整理するというのは、なかなかできる仕事ではないと感じました。その仕事の中から、深刻な社会現象となっている「孤立死」を、現場を見て、事実から、この警告の本が出されました。読みました。。。前半は、マンガで書かれていますので、誰でもとても読みやすく、一気に読み終わります。孤立死は、その死に方が問題なのではないということがよくわかります。そこに至るまでのプロセスこそ、何とか食い止める必要があります。自分の生活を、自分で常に振り返る必要がある。生きる目的を見失う、それは自分を見失うことですが、そうならないようにしたい。自分を客観的にみることができれば、こんな悲惨な「孤立死」にはならないように思います。一人暮らしということと、孤立死ということは全く違います。家族と同居しているにもかかわらず、「孤立死」という例も書かれていました。「自分を客観的に観る」「自分の内部にベクトルを向ける」「自分のライフスタイルの本当の意味での自立」これはすべて、ヨガの考えです。生きること、生きる方法がやはりヨガでした。昨日は、恐ろしい地震・大津波が起こり、今もまだ、余震が続いています。自然の恐ろしさ・・・こんな時こそ、本当の人間力が問われます。孤立は悲しいです。「自立」と「協調」大切なことです。この本には、事実が持つ大切なことがたくさん書かれています。扶桑社ファンサイトファンサイト応援中
calmoneselfyoga 2011-03-12 12:26:58 提供:株式会社扶桑社
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フジサンケイグループの総合出版社として、ESSEやSPA!などの雑誌から、一般書籍、扶桑社新書、扶桑社海外文庫まで、さまざまな本ををつくっています。