扶桑社さんより、昔から大好きな、瀬戸内寂聴さんの「切に生きる」という本のモニターに選んでいただきました☆わたしが辛かったときに寂聴さんの本や言葉に毎日なぐさめられ、はげまされてきたので届くのを楽しみにしていました扶桑社ファンサイトファンサイト参加中誰もが幸せになれる言葉が散りばめられた、瀬戸内寂聴珠玉の一冊! 瀬戸内寂聴氏の数多くの著作の中から、表題「切に生きる」の思いを伝える珠玉の文章を抜粋し、編んだ一冊です。〈感動する喜び〉〈愛する幸せ〉〈生きる愉しさ〉に満ちた人生のために! 目次一、生きるちから二、ほんとうの愛三、へこたれない極意四、見えないものを見る五、絶望という名の希望六、日々に尽くす七、具わっている才能八、誰もが見出せるはず寂聴さんの本を読むと、わたしは強い風に吹かれたような気持ちになります。周りがどう思うかだとか、人に合わせて自分を弱くさせるのではなく、しっかりと地面に根を下ろし、感じることに鈍感にならない。それを、人生の先輩である寂聴さんがおっしゃると、後に続いていきたい！そう、背筋がピン！とするんです。数多くの著作の中から、選ばれた言葉だけあってどの言葉も本当にすばらしく、心に残っていきます。どれも良くてどれにしようか迷いますが、わたしが好きなところをすこしだけ、ご紹介させていただきますね「自分の歳を意識した瞬間に、その人は老人になるし、老いも早まるのです。」「とかく器量よく生まれついた女は、子供の頃から甘やかされてちやほや育つから、人間が練れてなくて、面白味のない女になっちまう。器量は大したことないのに、ああ、いい女だねえって、人に思わせるのが、ほんとの美人というもんだよ。」「取越苦労はエネルギーの無駄だ。何より大切で確実なのは、生きている今日を、一日悔いなく精一杯に生きることである。仏教は無常を説く。自分自身が無常で、明日生きているかどうかさえわからないのだ。今この瞬間を「切に生きる」ことが、一番確実な生である。」まだまだたくさんの素晴らしい言葉が並んでいます。寂聴さんの本は、また、読む時期によっても響くところが変わるんです。同じ女性として人間として思い煩うことなく、無常を見て今日をしっかり生きていかねば！と思いました。また何度も読み返していこうと思います。【扶桑社】切に生きる　瀬戸内 寂聴 / 著

milk 　 2013-02-24 15:36:59 提供：株式会社扶桑社