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【扶桑社】切に生きる 瀬戸内 寂聴 / 著

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読んだ本と、読みたい本☆彡


寒くてこもりがちなので本を読むことも増えました。このままたくさん本が読めるといいなぁ。。。昨日読み終わった「弥勒の月」あさのあつこさん弥勒の月 (光文社時代小説文庫)以前、「夜叉桜」を読んでその前作が気になっていたので読んでみました。「夜叉桜」を読んだときに勝手に「弥勒の月」の想像をしてしまったので若干の違いに戸惑いました(笑)ストーリーは大体想像通りですね。内容については詳しくは書きませんが思ったよりもライトな印象でした。時代小説を初めて読む方や若い方などにもとっても読みやすいと思います。ただ、ディープな時代小説が好きな私としては若干物足りなさを感じました。もっと、人物の髪型や服装目つき体型そういったものが感じられたらもっとのめりこめたかな。ストーリーの流れとしてもどちらかというと主要人物同士の関係性ばかりが重要視されて事件そのものはなんだか手薄な印象。重要な人物についての「心の闇」をもう少し詳しく知りたいしもっと普段の人柄がわからないと「へー、そうなんだ」と言う感想しかもてなかった。それが残念です。どちらかというと漫画やドラマ・映画になったら面白いのかもしれませんね。いわゆる「濡れ場」シーンもそのまま映像化しても問題がなさそうでした(笑)そうそうまた読みたい本が見つかりました!【扶桑社】切に生きる 瀬戸内 寂聴 / 著切に生きる瀬戸内寂聴さんと言えば未だに「源氏物語」を思い浮かべてしまいますがその他にもエッセイや小説などとてもたくさんの文章を綴られています。そしてそのどれもが女性を知り尽くしてその女性を深く包んでくれるようなそんな優しさがにじみ出ているように感じます。そんな寂聴さんの文章を一冊に綴ったものだそうです。なんだか「女性として・母として」のヒントが隠されているんじゃないか。。。!!と勝手に思ってすごく読みたくなっています!【扶桑社】切に生きる 瀬戸内 寂聴 / 著

aita   2013-01-23 13:17:48 提供:株式会社扶桑社

企業紹介

株式会社扶桑社

フジサンケイグループの総合出版社として、ESSEやSPA!などの雑誌から、一般書籍、扶桑社新書、扶桑社海外文庫まで、さまざまな本ををつくっています。

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