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【扶桑社】また次の春へ 重松清・著

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I'm sorry,mama. 桐野夏生


ブログネタ:どちらかというとS?M? 参加中私はS派!本文はここからどちらかというと?いえ完全にSです特に、今は。(´∀`*)ウフフさて、なんだか最近気持ちがすさんでしまい嫌な気持ちになる本を読みたくなったので読んでみました。I'm sorry, mama. (集英社文庫)桐野夏生集英社発売日:2007-11-20ブクログでレビューを見る»桐野夏生さんI'm sorry,mama.期待通りというか予想以上というか。救いようのない本当に不愉快になる本でした。これは読むときの気持ちを選ぶ本ですよね。ずいぶん前に買ったのですが何度も途中で挫折。そんなにボリュームのある本じゃないのにどうしても読み進めなかったんです。読み終わってわかったことはこれはまともな時じじゃ進まないわ(;^_^A気持ちが荒んでいるときはちゃんと進みますね(笑)私の感想だけで内容は一切書きませんが登場人物の多くが気持ち悪い。いわゆる「ドン引き」したくなる人ばかり。でも、最後まで読んで思ったんです。これが桐野さんんの技なんだって。どうしても人間って二面性がありますよね。その、裏側人には言えないそれぞれの嫌な部分を「その人の特性」として書き出しているんです。それがね、普通の小説だともう少しキレイに書くものなんだろうけど桐野さんは違うんですよね。あまりにも包み隠さずに描き出される登場人物たちの裏側がリアルだから気分が悪くなるんです。ある意味突き抜けていますよね。ただ、やっぱりどうしても主人公に感情移入はできませんね。不幸な生い立ちですがまったくかわいそうではないんです。いや、見る人が見たら可哀想なのかなそして結末まで救いようが無い。。。「良かったねぇ」と思えることが一つもないまぁ。。。どんなに取り繕っても結局人間ってこうも自分勝手で醜いものなのかなぁ。。ってすさんだ気持ちをある意味落ち着けてくれる本でした(笑)こんなにすさんだ気持ちになったあとは逆に温かい気持ちになる本が読みたくなります。【扶桑社】また次の春へ  重松清・著また次の春へ重松清扶桑社発売日:2013-03-09ブクログでレビューを見る»こちらはまもなく発売ですね。重松清さんです。そういえば、桐野さんの本を読んだあとに重松さんの本を読みたくなる傾向にあります(笑)ただね。。。こちらもただ単に「心温まる」だけでは済まなそうです。内容紹介
冬を越えたあとに待つ春を、また思う。次の春も、また次の春も、おだやかな暖かい日がつづくといい。「また次の春へ」より終わりから、始まる。厄災で断ち切られたもの、それでもまた巡り来るもの。喪失の悲しみと、再生への祈りを描く、7つの小さな物語。小学3年生、母を亡くした夜に父がつくってくれた“わが家"のトン汁を、避難所の炊き出しでつくった僕。東京でもどかしい思いを抱え、二カ月後に縁のあった被災地を訪れた主婦マチ子さん。あの日に同級生を喪った高校1年生の早苗さん。ふるさとを穢され、避難指示の中で開かれたお盆の夏祭りで逡巡するノブさん。かつての教え子が亡くなったことを知り、仮設住宅に遺族を訪ねていく先生。行方不明の両親の死亡届を出せないまま、自分の運命を引き受けていこうとする洋行――。未曽有の被害をもたらし、日本中が揺れた東日本大震災――。それぞれの位置から、それぞれの距離から、再生への光と家族を描いた珠玉の短篇集。●所収作品トン汁/おまじない/しおり/記念日/帰郷/五百羅漢/また次の春へ
どうしよう。。。読めるかな。。。ちょっと怖いです。でも前向きに、進める姿を見てみたい。この気持ちを、重松さんにお任せしたくなります。別れの季節でもあり出会いの季節でもある「春」ちょうど今の時期に読んでみたいですね。【扶桑社】また次の春へ  重松清・著どちらかというとS?M?SM

aita   2013-03-05 10:28:43 提供:株式会社扶桑社

企業紹介

株式会社扶桑社

フジサンケイグループの総合出版社として、ESSEやSPA!などの雑誌から、一般書籍、扶桑社新書、扶桑社海外文庫まで、さまざまな本ををつくっています。

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