「正しい知識を持つ事が大切…『タニタのロハスなダイエットのすすめ』」（yukiさんの口コミ（クチコミ）・レビュー）

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【扶桑社新刊】『タニタのロハスなダイエットのすすめ』　株式会社タニタ著

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「正しい知識を持つ事が大切…『タニタのロハスなダイエットのすすめ』」

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先日から読み始めている
無理せず、自然に、健康的なダイエットを目指す本。

『タニタのロハスなダイエットのすすめ』の続きです。

こちらの本には
『「ロハス」なダイエットに役立つ知識』が満載。

■その1■「からだ」のこと
■その2■「食事」のこと
■その3■「運動」のこと

ここでは、それぞれのテーマについて
詳しい知識が丁寧に紹介されており
読み進めるにつれて…

「なるほど」という知識の連続でした。

特に身につまされたのが…

「３０～４０代は基礎代謝が大きく低下する時期」ということ。

そうなのよ…食事量は以前と変わらないのに…

「最近、体重が増えているのは…
　私、ひょっとして基礎代謝低下しているのに
　食事量そのままなのがいけないのかしら？」

読み進めていくうちに納得したのが数字的な証明。

基礎代謝というのは、
何もせずじっとしていても
生命活動を維持するために生理的に行われている
活動で必要なエネルギーのことなのですが…

「この基礎代謝が高ければ
　やせやすく、太りにくいからだになる訳」

さて、この基礎代謝。
生まれてから思春期までは上昇しますが
１０代後半をピークに徐々に現象。
そして、からだが完成した後は、
からだを「維持」するエネルギーは
必要なくなるという訳。

つまりですよ…

２０代の頃から毎日、規則正しく
「同じ生活」「同じ食事量」
を続けていたら…３０代や４０代になって
必要ないエネルギーは…

「余分な脂肪になる訳です」

あれ…これ…

「今の私ですよね？」

２０代の頃からフルタイム勤務なおかげで
自動的に規則正しい生活もできているし
食事もだいたい決まった時間に取っている私。
ただ…

「食事も同じ量で食べているかも」

だから体重が少しずつ増えてきたのか…
私、ピーンチ！でも、答えは出ている。

「基礎代謝を上げれば良い」

ですよね…
色々とアドバイスが書かれていますが…
私の場合には

「毎日できるだけ積極的にからだを動かし、『活動量計』でチェック」

これについては…

■その3■「運動」のこと

で詳しく書かれていたので大変に参考になりました。

私、最近…仕事が忙しいことを理由に
「運動する時間もない」って逃げてたんですけど…

「通勤時間で脂肪を減らす４つのコツ」を読んで…納得でした。

1.車、バスのなかでは座らない＝よい姿勢でカッコ良く立ちましょう
（乗り物内は揺れるので、立つだけでバランスを取りながら姿勢を保つので
　座っている状態の約2倍のエネルギーを消費できる）

2.歩行はできるだけ早歩きで＝荷物が少なければ腕も振ってみて

3.エスカレーター、エレベーターを使わない＝疲れていなければ階段で！

4.帰りには、ひと駅分歩く、あるいは時間があれば歩き回って
　楽しくショッピングすればストレス解消にも効果的！

特に１番。
「最近、疲れたを言い訳にして座ってばかりいた」
ひどく疲れている時は仕方ないけど…

「立つだけでエネルギー消費量２倍なら頑張るよ！私」

それに私がすぐにできそうなことといえば…

４番

「ウインドウショッピングとなれば
　無駄な出費もせずにカロリーは消費できる」

なんとありがたい運動。

これはすぐにでも実践できそう。

本の中ではこういてクッキーを使って、
消費カロリーの違いを示してくれています。

「食べ物大好きな私…身にしみてよく分かる」

そう、食べたら運動しないとダメなのよね。

そんな私ですが…さらに読み進めていくと
実践編の
■その1■おいしく食べて楽しくやせる
■その2■もっとからだを動かそう
■その3■「はかる」ことが習慣化できればダイエットは成功したようなもの

この３つの中には
「さらなる充実した実践内容が…」

■その1■おいしく食べて楽しくやせる

この中では、カロリーを抑える調理の工夫」などは
毎日の食事の支度でもすぐに実践できそうですし…
食事を取る際のちょっとした工夫で
さらに効果がアップすることも知りました。

■その2■もっとからだを動かそう

こちらでは、日常生活の中に組み込める
「自宅でながらダイエット」

そして「自宅で楽しくできる筋力トレーニング」

元々、運動が苦手な私はトレーニング系の運動ももちろん苦手。
でも…

トレーニングの動作は、私のような運動苦手な人にも
できそうな簡単な動作がほとんど。

それにイラストで丁寧に解説されているこちらのトレーニングなら

「自宅にいるちょっとしたスキマ時間に
　できそうって思えるのよね」

今回、こちらの本を読んで
「はかる」ことの重要性をあらためて感じました。

体重の数値だけではなく、
筋肉量、内臓脂肪レベルなどの
トータルな数値が大切だということ。

「体重は減っても、その分、筋肉量が減り、
　脂肪がまた増えるという結末はもう卒業したい」

それは基礎代謝を減らす原因にもなる危険な道だということが
この本を読んでよく分かりました。

ロハスなダイエット、皆さんにもぜひおすすめしたいです。