扶桑社ロマンスの小説を読んでみました～。こちらは大人気作家　リサ・マリー・ライスの傑作ラブサスペンスですアフリカで内乱事件に巻き込まれて大怪我を負った、美貌の軍事分析官クレア。一年後、謎の殺人者に狙われる彼女を守って元海兵隊員ダンの死闘が始まる。官能のサスペンス！ということなんですけどね。私がほとんど読まないジャンルだったので、新鮮でしたよ～（笑）。●内容紹介（モニプラＨＰより）アフリカ某国の米大使館に駐在し軍事分析官として将来を嘱望されていたクレアは、内乱事件に巻き込まれ心身ともに痛手を負う。一年後、キャリアそして事件前後の記憶も失い、孤独な彼女は悪夢にうなされ続けていた。自分を守ろうとしてくれる男性が夢に現われるときには温かな気持ちになれるが、彼が実在するのかさえわからない。そんなときTVニュースで彼女は夢の男性の姿を認める。すがる思いでダンという元海兵隊員のその男性を訪ねるクレアだったが……スリルと官能のラブ・サスペンス！美人で男性がみんな憧れるような女性クレア。事故にあい、心身ともに痛手を負い、孤独な彼女を救ったのは一人の男性。彼女だけを見つめて、命がけで彼女を守る元海兵隊員は、逞しくて誰よりも優しい・・・。いや～、定番ですね。男くさくて勇敢、女性にモテモテなのに、愛するのは彼女だけ。いかにも女性が好きそうだな～というストーリーに最初はちょっと引きました（笑）。私、こういう恋愛ものって苦手なんですよね～。全く感情移入が出来ないの。（←じゃあ、なんで読んでるの？って話ですが。）最初は失敗した？と思ったんですが、これ、読んでいくうちにだんだん面白くなりました。彼の愛情で、クレアが少しずつ本当の自分を取り戻していくにつれ、サスペンス要素が大きくなってくるんですよ。軍事分析官としてのクレアの命を狙うのは一体誰なのか？自信を取り戻した彼女が、その頭脳で犯人を追いつめていくところはなかなか面白かったですよ～。気が付いたら、最後の方は夢中になって読んでました（笑）。うん、こういうジャンルもたまには良いかも新鮮な感じでした～。扶桑社ファンサイトファンサイト参加中

ketaka 　 2012-03-15 20:02:29 提供：株式会社扶桑社