夫のお友達に誘われて家族で大阪の中崎町界隈を散歩しました。
古い建物（借地上に借家が建って、、、みたいな戦前からの崩れそうな古いビルや倉庫や家）のなかに、芸術好きなショップオーナーが自分の自慢の部屋のような、オシャレなお店を構えていて、学祭のような楽しさです。神戸でいうと海岸通りのようなかんじです。エストからほんのちょっと足を伸ばすとこんな街があるなんて。
散歩の途中でふらりと立ち寄ったカフェはうてな喫茶店
。
柱時計のふりこが時を刻み、大正ガラス？のような砂糖ポット、ひとりずつ模様の違う年代不詳のレトロなコーヒーカップ。トイレは外の庭のなか（笑）。
流れる音楽は静かなピアノ、窓から差し込む光が傾いて、なんだか泣きたくなるほどノスタルジック。小学生のころのやるせない、甘い繭にとじこめられた土曜の午後を思い出しました。
夫のお友達がかかっていた音楽を店主に尋ねてくれました。Harold budd
　という人だそうで。家であらためてyoutubeで聴くと静かなのに凄みがあって徐々に正気が失われていきそうなちょっと怖い音楽です。
現代音楽つながりで、私たち夫婦が神本真理さんという作曲家の現代音楽のコンサートチケットをもらってききにいったこと（あまりに前衛的だった）を思い出しました。


さて、今日は↓に応募。どんなデザインのカレンダーが欲しいかというお題です。
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私が欲しいのは、自分でデコできるカレンダー。
数字のまわりに十分な余白があって、曜日も日本語で書いてあるという、実用面は押さえつつも、周囲に余白がとってあって、そこに自分でコラージュできるものが欲しいのです。流行りのスクラップブッキングの土台として使えるカレンダーです。土台に使えそうな、主張しすぎないデザインのカレンダーって探すと意外に少なくて。中崎町のようなアートな街に行くと自分も何か始めたくなります。

カノン♪♪♪ 　 2010-12-06 08:52:40 提供：株式会社グローバル・セル・ゴーイング