私はそれを一通のメールで知った。
本当に、突然。
そのメールを受け取った私はかなり動揺していたと思う。
色恋の話なら、気持ちが変わる事だってあるし、
風化していつか良い思い出になる事だってある。
でも、こういう突然の別れは、折り合いをつけるのが、
とても難しい。
頭では考えてもどうにもならないこの感情。。。
え?何の話かって?
私が愛して病まない、激辛道場が道場閉鎖するんですよ。
ね、一大事でしょ?
過去、何度も死闘を繰り返してきた戦い、ついに、戦いたくても戦えない時が
きてしまったのです。
道場封鎖です。閉場です。
ショオオオオオ-ック。
最後の戦いを挑む日、Xデーをいつにしようかな、と
悩みに悩みましたが、軽い二日酔いのとある日に。
体調万全でなんて挑みませんよ。
こんないきなり閉場してしまう師匠へのちょっといじけた気持ちもありますよ。
えぇ、小さい弟子です。(笑)
あああ、忘れかけていたこの色。
この匂い。
鼻腔をつく刺激臭。
おっしゃ、かかってこい。
※写真の奥のお味噌汁の並々っぷりがわたしのビビる心を象徴していますね。
ぐふーー、やっぱり辛い。
たまにふっと、気が遠のきそうになりますよ。
でも、水とお味噌汁でわしわし口に運ぶのです。
そうです、これはもう、デスマッチです。
やるかやられるかの戦い、師匠をこえて私は次のステージに
行かなくてはならないのです。
I must go next stage.
師匠、さよならは言いません。
私もっともっと強くなって、世界に通用する激辛ファイターになります。
師匠を超えたかは解りません。
でも、師匠との日々は忘れません。
いままで永きに渡りおつかれさまでした。
ゆっくり骨休みしてくださいね。
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投稿日時:2013/03/21
: イクラのお風呂に入りたい。
提供:日本食研株式会社